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2018/10/03 01:02
ポンちゃん・・・
ホークスファンが愛した「ポンちゃん」がユニホームを脱ぐ−。福岡ソフトバンクは本多雄一内野手(33)が今季限りで現役を引退すると発表した。盗塁王を2度獲得したスピードスターは13年間、ホークス一筋でプレー。チームに大きく貢献した。しかし近年は首や右足首の故障に苦しみ、出場機会が減っていた。3日に現役引退の記者会見に臨む。背番号46に心から「ありがとう」。
■川崎と二遊間
グラウンドを駆け回った背番号46が、ユニホームを脱ぐ。ホークス一筋13年の本多が引退を決断した。「1軍に上がれない悔しさと、首の状態を気にしてしまうもどかしさ。思うように動けなくなっていた」。慢性的に苦しんだ首痛や右足首の古傷が、かつてのスピードをむしばんでいった。
通算342盗塁。目前に迫った過去18人しか達成していない350盗塁が、近年のモチベーションの一つになっていた。残り13で始まった今季は、3月30日の開幕戦に2番二塁で先発出場。ここまでプロ入り最少の32試合出場にとどまる中、5盗塁を決めた。5月28日に出場選手登録を抹消されると、2軍では本職とは違う三塁なども守り出場機会をうかがった。それでもシーズン途中で二塁に定着した牧原の台頭などもあり、1軍に再昇格することはなかった。
プロ2年目の2007年に二塁のレギュラーをつかむと10、11年はいずれも全試合に出場して2年連続盗塁王に輝いた。躍動感あふれる走塁や遊撃の川崎と組んだ守備でもファンを魅了し、チームに貢献。WBCも経験した。
一方で体は悲鳴を上げていた。12年に発症した首痛の影響で、首から肩、腕に「電気が走る痛み」に襲われる頻度が年々増え、投薬して痛みを抑える日々が続いた。15年には右足首を痛め、シーズン2桁盗塁が8年連続で途切れた。
2年契約の最終年、2軍生活が長くなった33歳は葛藤した。9月になり、中学時代に所属した野球チームと鹿児島実の先輩である巨人杉内や、ロッテ大隣、中日浅尾ら同世代が相次いで引退を表明。「もう、そういう年になったんだな」と改めて現実と向き合った。そして重い決断を下した。
■「ポンちゃん」
地元福岡出身でプロ野球人生をホークスで全うした本多は、球団にとっても代えがたい存在。三笠球団統括本部長は「功労者だし、今後のこともいろいろ話し合っている」と新たなポストを検討していることを示唆した。3日に引退記者会見を開く予定。「ポンちゃん」の愛称でファンからも親しまれたタカの生え抜き戦士が、現役生活に別れを告げる。
自分も中学まではセカンドやったし、小さいほうやったから
井口が大リーグに渡った後の鷹の二塁手っていえば
やっぱポンちゃんは特に応援した戦士だった・・・。
一番の名シーンは3年前。出場機会は減る中で副キャプテンとして内川を支えながら
福岡移転後、球団最速マジック点灯のかかった8月5日。
代打でサヨナラタイムリー打った試合ですかね。内川が誇らしげに
ポンちゃんを抱えあげたシーンには涙が出た。
鷹のスピードスター・・・ポンちゃんお疲れ様!。