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2017/09/22 08:24

暗雲・・・

ギータ、CSピンチ−。福岡ソフトバンクの柳田悠岐外野手(28)が21日、出場選手登録を抹消された。右脇腹を痛めて途中交代した20日の日本ハム戦から一夜明け、札幌市内の病院で受けた検査で「右腹斜筋損傷・肋間(ろっかん)筋損傷2度」と診断された。全治3週間の見込み。来月18日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ出場も微妙な状況で、2年ぶりの日本一を目指すチームに暗雲が垂れ込めた。

 症状はやはり、軽くはなかった。この日午前中に札幌市内の病院で受けた検査で、柳田に突き付けられたのは全治3週間の診断。宿舎へ戻った際は、報道陣の問い掛けに「球場へ? 分からないです」と言葉少なに応じショックの色を隠せなかった。その後、工藤監督ら首脳陣に報告。出場選手登録を抹消され、22日以降、関東地方の病院で数日間の治療を行い、その後は筑後の施設でリハビリに専念することが決まった。

 リーグ史上最速Vを果たしたチームにとって、日本一奪回へ向けてこれ以上ない悲報だ。診断通りなら実戦復帰までは3週間以上を要する。レギュラーシーズン中の復帰は絶望的で、開幕まで残り4週間を切っているCSファイナルステージへの出場も微妙な状況となった。9月に右手薬指を骨折しながらCS出場にこぎつけた昨年同様に、回復状況次第で10月のみやざきフェニックス・リーグなどで突貫調整する形になると思われるが、実戦感覚も含め万全の状態でCSに臨むことは難しくなった。

 負傷交代した20日の試合後には「明日(21日)病院に行くので、それを待ってから」と多くを語らなかった工藤監督も、ショックを隠せなかった。日本ハム戦前に取材に応じ「うちにとって何よりも大事な選手。ここまで頑張ってきたんで、本人も非常に苦しい、つらい思いをすると思うけど。その思いを治療に使って一日でも早く戻ってきてほしい」と、柳田本人の心情を思いやりながらも、早期復帰を強く願った。

 柳田は今季、130試合に出場しいずれもリーグ2位の打率3割1分、99打点、同3位の31本塁打をマークした。7月末からは離脱した内川に代わって45試合で4番を務め、2年ぶりのリーグ優勝に貢献。打点は自身初の100到達にあと1と迫っていた。

 強打者の勲章で、球団では2005年の松中信彦以来となる「打率3割、30本塁打、100打点」の達成も絶望的となり、現在4割2分6厘でリーグトップの出塁率以外は事実上、タイトル争いからも脱落。工藤監督は「彼の目標もあるだろうし、早く復帰したいという気持ちが強ければ強いほど早く治ると思う。(CSに)間に合うと僕は思っています」と、祈るような表情を浮かべた。


1年前の悪夢再び・・・。

内川が離脱中。デスパイネも疲労がたまって微妙な状況のなか痛すぎる主砲の離脱・・・。

ギータ不在でCS突破目指せ!!。

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