北の大地からの狼煙！

　第２ラウンドも、鷹の勝利！　パ・リーグの首位・ソフトバンクは２０日、２位・日本ハムとの２２回戦（札幌ドーム）に３−２で逆転勝ちし、１．５ゲーム差に広げた。天井に当たる二塁打を２本放った柳田悠岐外野手（２７）が、八回に左前打で逆転のおぜん立て。日本ハムは六回に大谷翔平投手（２２）の１９号ソロで一時は勝ち越したが、無念の連敗。ソフトバンクは２１日に勝つか引き分ければ、優勝へのマジックナンバーが点灯する。

　リーグ３連覇への天王山で連勝。それより柳田に“何かをしでかす雰囲気”が戻ったことが大きい。１点を追う八回、先頭で左前打。直後の内川の打席でランエンドヒットを決め、長谷川の逆転二塁打につなげた。

　「内川さんと長谷川さんが打ってくれて、みなさんのおかげです」

　自身も７月１日以来の３安打。左前打の前の２本の二塁打が、豪快だった。一回、右方向へ上がった打球は６３メートルの高さにある天井に当たって落下。二塁手の田中賢が捕球した。はね返っただけならインプレーでアウトだが、実は打球が一度、天井板の８センチの隙間に入っていたため、二塁打に。さらに五回。今度は左方向へ打球が再び天井に当たり、１試合で２度の“認定二塁打”だ。

　「ラッキー。それしかないでしょ」。高い飛球は鋭いスイングができている証拠だ。前日１９日の練習中に「おい、絶不調」とチームメートに声をかけられていた。三回一死二塁では見逃し三振。「僕のせいで負ける試合を、みんなのおかげで勝てました」。まだまだ謙虚だが、規格外の打球は戻ってきた。

　「みんなの勝ちたいという思いが出ていた。絶対に負けられないという気持ちが２勝につながった」と工藤監督。２１日に勝つか引き分ければ、優勝へのマジックナンバー「２９」か「３０」が点灯。北の大地での熱を冷まし、リーグＶ３へラストスパートをかける。


記事はネットからお借りしました。

昨日の勝利も大きい。今日勝って北の大地からV３へ復活の狼煙をあげろ！！。


さあ・・・小倉へ(^▽^)/。