絆

今日はキズナのことを・・・。

復帰戦となった京都記念。上々の滑り出しだったんじゃないかと思いました。
少なくとも悲観するような内容ではなかったし、叩いた上積みを期待して
次走予定の産経大阪杯。強いキズナを見せてくれると思いますヽ(*´∀｀)ノ。

ポテンシャルは相当あるわこの馬・・・（笑）。シップと同じくらいのね♪

最近久々にこの本を読んで、キズナのダービーの映像も見直した。

ここからはあくまでオレの一意見で、これが絶対正しいなんて言うつもりもない。

けどここ数年の競馬界について思うことを。


競馬始めてもうすぐ２０年・・・。自分が年くったからなのかどうかは別として
古くさい言葉でいうと「ロマンがなくなったなあ・・・」という思いです。

頻繁な乗り替わりと下級条件の出走馬決定順方式で多くの若手ジョッキーが
いなくなった。重賞を勝ちまくるのは決まって大手牧場の生産馬・・・。
これに加えて更なる外国人ジョッキーへのライセンス発行。（ミルコとか
ルメールは全然問題ないんですが・・・）。

最近もこういう一幕があった。ある調教師が「Ｇ１？？黙っとっても取れるやろ。」

真っ先に思ったこと・・・。「勝負前にいらん事いうてからに（笑）。自分で
レース前にケチつけよったわ」と。たぶん負けるよと思いました。案の定でした。

馬に責任はない。これがオレの持論です。だから馬をとりまく陣営が一枚岩と
ならないといい結果はでないと思ってます。

ジョッキーに責任を転嫁する調教師なんざ論外でしょう。Ｇ１を４勝もしてくれた
ジョッキーを平気で下ろし、マスコミに平気な顔して批判する。話にならねえ。

ノースヒルズの前田幸治代表は、ダービー当日、武豊に「グットレースを！！」と
一言だけ告げレースに送り出したという。武豊がケガで成績が落ち込んでいた時も
「腐るなよ」と、トレイルブレイザーなどの有力馬を準備し、影から支えた。
ユタカの気持ちは如何ばかりだっただろうか・・・。そんなオーナーの気持ちに
応えたいという想いでいっぱいであっただろう。

あのキズナのダービー制覇・・・。１４万人の東京競馬場のファンのユタカコール。
自分もウインズでキズナの単勝持って感動に震えた。競馬場で涙が出たのはこれが
３度目だった。

最初はアグネスフライト河内洋悲願のダービー制覇。そしてステイゴールド
黄金旅程感動のラストラン。そしてキズナのまさに「絆」のダービー。


こういう「絆」。まだまだ見たいものです。

日曜日、現地参戦の小倉大賞典。ヒットザターゲット・・・全力応援ですヽ(*´∀｀)ノ。