単100円台のオークスの傾向は・・・

天気予報からオークスは「良」高速馬場で行われそうだ。
これでハープスターの単100円台は間違いないだろう。

こんな一強の場合、中山の場合は人気薄が飛び込んでくることが多々あるが、府中の2400ではどうか。
そこで、近年のトレンドをちょっと調べてみた。

＜オークス＞
2009年　単140円　　　　（位置取り）
7番ブエナビスタ　　　　15-16-15-14
3番レッドディザ（2人気）9-10-9-6
14番ジェルミナル（4人気）5-7-10-10

2005年　単150円　　　　（位置取り）
4番シーザリオ　　　　　15-16-13-12
5番エアメサイア（2人気）9-8-7-6
9番ディアデラノ（3人気）12-12-11-9

＜ダービー＞
2005年　単110円　　　　（位置取り）
5番ディープイン 15-13-12-10
7番インティライ（2人気）6-3-3-2
15番シックスセン（7人気）17-15-14-10


以上、意外と平穏に収まっていることがわかる。
つまり、人気どころが断然人気馬よりも早めに抜け出しを図るので、まぎれが生じず2着、3着ともにそこそこ力のある実績馬がくることが読み取れる。


1番人気の騎手心理を考えてみると、高速馬場で18番手追走は考えにくくブエナ（アンカツ）でさえも4角では14番手。
ハープが走る気をみせれば、川田Ｊが意外と早めにマクルことも考えておきたい。

対する2番人気以下の騎手心理は直線早めに抜け出して、ハープに抜かれたらそれで仕方ないと考えるか、追い出しを我慢して着を拾いにいくという考え方に分かれるだろう。

ヒモが荒れるとすれば、ハープが前を早く捕えてぶっちぎった場合か。着狙い馬の強襲も頭に入れておく。


（レース後の追記）
2-1-3人気でやはり堅い決着。
ハープが負けてもヌーヴォの複勝は150円。これでは手が出せません。
三連複も3着が抜ける有様で・・・。