明日の朝 貴方から 幸せの おはよう

明日の朝
貴方から 幸せの おはようメールが届かなくても しょうが無いね

事実は小説よりも奇なり

確か ずいぶん前にも 同じような事で同じような つぶやき を した事が有ったね
全ては そこから始まって
同じ事を繰り返してるのかも知れないね

愛しても 求めても 貴方を困らせてばかりの 間違った私の
この手を話せば 直ぐにでも ふわふわと
風船の様に あの 大空へ 貴方は飛んで行くのでしょうね

傷つけて 自由に囀ずる小鳥から
奪うように 貴方から言葉を奪った私に残された ものは
例えようも無い後悔と浅はかな嫉妬の涙

ただ 愛するだけでは 何も生まれない
いつしか時の流れに
この 決して縮まらない 私と貴方の壁に
小さな花が咲いて
貴方が 微笑んで歩いて行く姿を見送る日が来ても
やっぱり私は泣いて しまうのでしよう

優しすぎる貴方の その背中を見ながら