ひいくんの歩く町

先日、知り合いの映画監督の後輩が
映画大学作品に選ばれた作品「ひいくんの歩く町」を観賞してきやしたでごんす。

山梨県のとある町に「ひいくん」が幼い頃からこの町をブラブラ歩いてる姿を商店街の人達は知ってる。
ひいくんが歩くことで町の優しさ、繋がりをしっかりハートに刻んでる様がドキュメントで上映されてます。

地方は特に活気があった町もいつしか人がいない町になってる。
ひいくんは毎日歩くことで景気の波の時代の流れが組まれてて、衝撃的な映画でした。

ひいくんは言語障害と半身不随があり、ひいくんが歩くだけで町のみんなは家族のように慕う。

びっくりしたのは

俺が同じ環境にひいくんが存在する町だったら、俺も町のみんなみたいに優しく接することが出来ただろうか？

おそらく壊れ物を見るように見てみぬふりだったであろう。

この映画を制作した彼がまだ若干24才

若者がこのような感性を持てるのはまだ日本も捨てたもんじゃない？

若者が立ち上がるのも時間の問題かな

ちなみにDVDを買ってみんなに見せたい気持ちがありましたが

監督はDVD化を敢えてしないで上映だけに拘っています。

DVD化しないことによって足を運んでくれる人がいる。そこで様々な出会いをくれる。
とのことですので、見たい方は上映日を調べて見てください

「ひいくんの歩く町」
https://youtu.be/wTkyY5Dt0-I