この紙一重は大きい

昨日の試合は、まさに際どい勝利でした。

まずメッセンジャー。
３番森野が２安打
５番平田が４安打 (８回までなら３安打)
序盤の不安定な立ち上がりもあり、よく８回まで０封できたと感心します。

ランナーが出ても連打を浴びないよう、粘りの投球 (２回で球数４０)をしたのが大きかったといえます。

中でも、４番和田を無安打に抑えたのは大きく、次の平田がメッセンジャーにタイミングがあっていたことを考えると、１回もですが、特に６回のランナーを背負った場面で、もし和田にヒット1本絡んでいたら、当時は１対０であり、先日の能見投手の二の舞となっていたかもしれず、試合の流れが一気にドラゴンズに傾いていたかもしれません。

ピンチになっても抑えられるからメッセンジャー
が３年連続２桁勝利を挙げていると言ってしまえばそれまでですが………

次は打線の繋がり。

復調の兆しが見えてきました。特にマートン。
凡退を繰り返してた連敗中とは違い、６回は１死からマートンはヒットで出塁し、続く新井兄が四球を選んでチャンスを広げ、７回は、これまたマートンが、鳥谷に続いて四球を選び、チャンスを広げた後に新井兄が今度はタイムリー２塁打と、いずれもマートンの出塁により打線が繋がり、オールスター前を彷彿とさせる見事な展開となりました。

その後は今成、関本らの見事なバッティングにより加点し、最終的には大差での勝利となりました。

今日の試合では、岩田投手を強力に援護するためには打線ができるだけ早い回に繋がり得点する必要があります。

しっかり連勝してリズムを作り、続く首位攻防へと繋げてもらいましょう♪