霰に打たれても負けず

馬の眼って綺麗ですよね。
今日はタニノコザックに協力してもらって、眼のアップを撮ってみました。
三角に釣り上がったところでなく、可愛い目元で良かった。
少なくともこの瞬間は可愛かったのですよ。



中級馬場90分レッスン。
通常の倍の時間を費やすので、疲れること請け合い。
体育会系馬乗りのみが出られます。

内容は
中央線手前変換
３湾曲
腰内
駈歩を左右の手前それぞれ
斜め横歩

途中で強風に襲われ、霰に打たれとワイルドな時間帯に当たってしまいました。
こんな時いつも「こいつで良かった」と思います。落ち着いて人を乗せてくれるから。
でも油断すると他馬に喧嘩を売りにいきます。今日はフルルがあわや、というところ。



ふと思いついて、鐙はかなり長めで乗る。ほとんど膝を曲げる余地がないくらい。

今までとの違いは
膝が下がったまま(膝が上がると鐙が外れる)
踵が必要以上に下がらない(踏み下げる余地が無い)
脚が前に出ない(これも余地の無さから)
ある意味、鐙上げで乗っている感じに近い。
軽速歩なんてバランスがガラッと変わって、乗りにくいことこの上ない。
駈歩なんて、走りながら鐙を探す始末。

そのかわり、脚を付ける面積が増えたせいか横運動がかなり楽。
ほんとに力は要らないんですねー(今さら何を？)
あとは内股を離さずに乗るとこを意識すれば、まぁまぁ整うかな？(やっと？)



馬の方は口元が始まってすぐ触れたので、すぐに持って終始テンションの高いとこで運動。
相当疲れたのか、手入れしている間呆けてました。
おやつすらねだらないとは。




今が何度目かの佳境なんで、障害をしばらく中断してかかりきりになりそうです。
課題を持つというのは大変だけど、攻略する楽しみがたまらないのですよ。