身元不明のパルコ

障害レッスンなのに長鞭を持参する日々が続きます。
(-_-;)
しかし今日は違うっ！
むしろ障害に突っ込む？かも？
というパルコさんのおでまし。
サラブレットにしては珍しく両親不明なんですよねー。
誕生日も『1997年』というざっくり具合。



パルさんの何が怖いって、馬沿いが悪いこと。馬群に入れられない怖さ。
一旦、他馬を意識すると襲いかかる(らしい)
あと頭の良い馬なので、洗い場で異様に回転する左肩から繰り出されるジャブに負けない。
口籠パンチにも負けない。
突き刺す視線にも負けてはならん。
負けたら、順位が確定してしまうのよ(T^T)



動いちゃえば、お任せ。さすがプロ。
障害に関してはとても優秀なので、邪魔をせずに誘導するだけ。
懐かしいリズム感と安定感は、なかなかのもんです。

レッスンは間歩無し、横木→障害→横木連続跳び。
ひとつ目が合えば、あとは楽に跳べる。
「二つ目と三つ目は鞍にお尻を付けないで」と言われたのでやってみたら、ちと頸に乗っちゃった感じ。
やってもた、と思ってたら「ＯＫ！」が頂けました。
今まで「体を持ち上げろ」「股の間から向こうの景色が見えるくらい膝を伸ばせ」と散々言われていたのに。
逆に私の場合、頸に乗っかる勢いで、体を持ち上げれば良いのかもしれませんねぇ。



はぁ、良い馬だったー。(命懸けだったけど)