とんだ訃報(障害頓挫)

勝手に相棒だと思っていたディナスター(エーピーダイモンジ)が、先週亡くなりました。
昨日に引き続き涙目堪えるのに必死。




もっと乗ればよかった。
もっとおやつをあげればよかった。
などなど、お決まりコースの後悔の津波に溺れそう。
再開しようとした矢先の訃報なんで、障害はひとまず無期限停止。

別のお馬でレッスンしたところで、跳べば彼を思い出すのはもちろん。
ディナスターと手の合い具合は絶妙だったので、感触は何年も忘れることは無いと思う。
事実、2年ぶりに乗って違和感を感じなかったくらいだから。



イレギュラーがあっても落ちない自信あったし、少し無理そうでも跳んで貰える自信もあった。
長い頸を引き寄せながら踏み切って、体を伸ばして跳ぶ感じが好きだった。
駈歩のリズムはちゃんと三節で纏まっていて、ふんわり上に弾む。
レッスン後は足元に屈む私の頭を、ヘルメットごしにかじるのが習慣。
そのあと、とぼける顔が上手でいつも笑ってた。

「もう少しこんな馬だったら」とか思ったことなく、全てがちょうど良かった。



またディナスターみたいなお馬に会えるかなぁ・・・
またああいう背中に乗って跳びたいなぁ・・・