6月29日●ピロマティア産駒伊G3連覇ならず　サイレントネーム産駒加準重賞V

■イタリア　サンシーロ競馬場
　ジュビレオ賞(G3、3歳以上、芝1800m、10頭)
・2着　ピロマティア産駒　パタヤ/Pattaya(牡6)

http://www.ippodromomilano.it/video.php?idvideo=61883

スタートでやや出負けして最後方から直線大外へ。勝ち馬には届かなかったが2馬身差の2着まで追い込んだ。昨年のこのレースを勝っていたが連覇ならず。

ピロマティアは父が大種牡馬のDanzig、母がカルティエ賞最優秀3歳牝馬のKooyongaという世界的良血。新馬から2連勝して期待されたが、順調に使えず準オープン止まりだった。2005年にイタリアで種牡馬入りし、2009年にスウェーデンに輸出されている。


■カナダ　ウッドバイン競馬場
　ザドラカルタステークス(L、オンタリオ州産馬限定3歳以上牝馬、芝7f、7頭)
・1着　サイレントネーム(ダンジグアウェーの2002)産駒　サイレントトリート/Silent Treat(牝4)

http://www.bloodhorse.com/horse-racing/race/CAN/WO/2014/6/29/8/zadracarta-s

逃げて直線追い込まれる場面もあったがラスト100mで振りきって1･1/4馬身差の勝利。通算13戦6勝でステークスは2勝目。芝ではこれが3戦目での初勝利だった(残りはオールウェザー)。