170件のひとこと日記があります。
2013/07/01 19:33
【成績】日本調教馬の産駒がトルコとデンマークのダービー、イタリア重賞を制覇 他
■6月27日 イギリス/ワーウィック競馬場
アークル・フランシス・エターナルステークス(L、3歳牝馬、芝7f、8頭)
・3着 母マチカネハマチドリ ヴィクトリックスルドラム/Victrix Ludorum(牝3)
■6月29日 オーストラリア/サンシャインコースト競馬場
カラウンドラカップ(L、3歳以上、芝2400m、13頭)
・1着 ゼンノロブロイ産駒 ゼンニスタ/Zennista(牝5)
■6月29日 オーストラリア/サンシャインコースト競馬場
サンシャインコーストギニー(L、3歳、芝1600m、15頭)
・2着 BMSブラックホーク ラッキーハスラー/Lucky Hussler(せん3)
■6月29日 トルコ/イスタンブール競馬場
オッゾステークス(国内G2、3歳牝馬、AW2000m、18頭)
・17着 ディヴァインライト産駒 タタミ/Tatami(牝3)
■6月30日 シンガポール/クランジ競馬場
パトロンズボウル(国内G1、4歳、芝1600m、13頭)
・8着 クロフネ産駒 マスケティア/Musketeer(せん4)
■6月30日 フランス/シャンティイ競馬場
ジャンプラ賞(G1、3歳、芝1600m、12頭)
・9着 ハットトリック産駒 ゼンジ/Zenji(牡3)
■6月30日 イタリア/サンシーロ競馬場
ジュビレオ賞(G3、3歳以上、芝1800m、9頭)
・1着 ピロマティア産駒 パタヤ/Pattaya(牡5)
http://www.ippodromimilano.it/video.php?idvideo=60110
パタヤは単勝37.3倍の5番人気で出走。道中はやや出負けして最後方につけ、直線横一線を大外から追い込み、ゴール前で差しきって勝利した。通算28戦11勝。前走のイタリア共和国大統領賞でG1に初挑戦して3着に入っていた。
ピロマティアはDanzig直仔で母がG1を4勝のKooyonga。これが産駒の重賞初制覇で、準重賞勝ち馬はパタヤを含めて2頭いる。
■6月30日 デンマーク/クランペンボー競馬場
ダンスクダービー(L、3歳、芝2400m、15頭)
・1着 エイシンダンカーク産駒 クワイトアミッション/Quite A Mission(牡3)
http://www.dantoto.dk/layout/video.aspx?date=2013-06-30&track=kl&race=9
クワイトアミッションは道中3、4番手。直線で馬場の中央を通って先頭に立つが、中団にいた2着馬と馬体を併せての叩き合いとなり、ゴール前わずかに出て勝利した。クワイトアミッションはこれで通算8戦7勝。前走スウェーデン2000ギニーを勝って2.85倍の1番人気で臨んでいた。
エイシンダンカークはMr. Prospecter直仔で、日本では条件馬止まり。日本で種牡馬入りしたものの全く人気が出ず、スウェーデンに輸出された。輸出後はスウェーデンで多数の活躍馬を出している。日本でもわずかな産駒から道営記念勝ち馬オネストジョンを出した。
■6月30日 トルコ/イスタンブール競馬場
ガジダービー(国内G1、3歳、芝2400m、22頭)
・1着 ディヴァインライト産駒 ディヴァインハート/Divine Heart(牡3)
http://www.tjk.org/EN/YarisSever/Info/ShowVideo?Tarih=30/06/2013&SehirId=3&KosuId=6
ディヴァインハートは単勝19.1倍の14番人気で出走。道中は中団内々を追走し、直線半ばで馬場の中央に持ちだすと、ゴール寸前でアタマ差程度かわして勝利した。通算16戦5勝。前走でトルコG2のダービートライアルで重賞初勝利を挙げていたが、本番ではなぜか人気になっていなかった。
ディヴァインライトはトルコでの2世代目でダービー馬を出した。トルコでの重賞勝ち馬は3頭。
■6月30日 韓国/ソウル競馬場
タンラ杯オープン(国内G3、内国産3歳以上、ダ2000m、11頭)
・1着 イングランディーレ産駒 チグミスンガン/Jegmu I Sungan(牡4)
いつもよりスタート後の行きっぷりが悪く中団からで、最初のコーナーで先行集団にとりつき、直線早め先頭で押し切る。1・1/4馬身差だったが今年に入って一番の苦戦だった。通算21戦12勝。昨年のコリアンダービー馬で重賞はこれで4勝目のはず。