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2016/07/27 22:54
勝ち上がり率あれこれ
最近targetで遊び始めたので、練習がてら勝ち上がり率に関して、現4歳〜8歳世代について調べてみた。
当たり前だけど、競走馬の勝ち上がり率はおおよそ、
(新馬戦数 + 未勝利戦数)/その世代の頭数である。
*正確には、地方交流の勝ち上がりや地方からの再転入もある。
その世代の頭数を少し甘めに、「デビューした頭数」として計算してみたところ、
年度によって微妙に異なるけど、大体0.35。
つまりデビューした馬の中から無作為に選んでも、3割5分は勝ち上がるということ。
で、今回の調査テーマはは、この3割5分の中で、牡馬牝馬やマル外などでどのような偏りがあるのかを調べること。
細かいデータは割愛して、現4歳〜8歳世代での勝ち上がり率平均は下記となった。(勝ち上がり:1勝以上)
国産牡馬 :0.393
国産牝馬 :0.278
国産セン馬 :0.556
マル外牡馬 :0.576
マル外牝馬 :0.406
マル外セン馬:0.748
-感想-
・牡馬とセン馬を分ける意味はあまりないかとも思ったけど、セン馬のほうが圧倒的に勝ち上がり率が高い。
切られた甲斐はあるんやね。(つまり、将来切られそうなマル外牡馬がねらい目ですね。。。)
・国産牝馬の勝ち上がり率は、想像以上に低い。一般に牡馬のほうが価格が高いのもある意味当然か。
・牡馬牝馬を比較した場合、マル外のほうが差が大きい。この差が混合戦にしか出られない差なのか。
ただ、国産牝馬の成績が悪いので、牝馬への出資を考えた場合、トータルではマル外牝馬のほうが良いという判断もありそう。
・元を取れるかは別として、外国産馬のほうが成績は良い。
[補足]
・地方馬は除く、地方交流勝ち上がりも除く。
・たぶん持ち込み馬は国産にカウントされている。
・マル外にカク外が含まれてしまっていた、失敗。結果はそんなに変わらないと思うけど。
・7/26の日記の数字と少し傾向が違うけど、7/26は未出走馬もカウントしていた。