菊、秋華の反省を踏まえ、Ｓアースを考えています。

先ず、母ファーストヴァイオリンについて。
Ｎｅａｒｃｏ４ｘ５，血量９，３８％、米Ｇ１ブルーグラスＳの勝ち馬ドミニカンＤｏｍｉｎｉｃａｎの母。
エルコレドールの仔を受胎した状態で社台が輸入した。
４代母にＣｈｒｉｓ　Ｅｖｅｒｔを構え、‘７６年にＣｈｉｅｆ‘ｓ　Ｃｒｏｕｗｎの母Ｓｉｘ　Ｃｒｏｕｗｎを輩出、‘７９年に出たＷｉｍｂｌｅｄｏｎ　Ｓｔａｒが３代母、その娘Ｓｕｎｒｉｓｅ　Ｓｙｍｐｈｏｎｙが祖母。
叔母にあたるＳｉｘ　Ｃｒｏｗｎと祖母は同じ父のＳｅｃｒｅｔａｒｉａｔ．

母父は、あのデルタブルースと同じデキシーランドバンド,産駒の多くは中距離以上のＧ１を勝っている。


Ｓアースは、ダービーＴＲの京都新聞杯で出走権を得たが、本番は先行したが失速して１１着と惨敗。
まだこの時点では競走馬として完成しておらず、体に柔軟性は無く、筋肉が硬く、世代トップの馬たちとは開きがあった。

ひと夏越しての神戸新聞、初めて４９０キロを切ってきた、仕上がっての出走、お釣りはいらない作り、ダービー馬にギリギリ詰め寄ったが、向こうは８分。
これでは本番は？と、思いきや、なんと仕切り直しの仕上げをしてきた。

調教後の検量、５０２、前走比＋１４、反動を懸念して中間楽を？

ところが、驚くような最終追い。

ＣＷで３Ｆ３８秒を切ってきた、しかもＬ１，１１，４．
これには驚きましたね。


この馬に賭けてみようかな、と言う感じがしています。

それでは今日はこれで。日曜日に又書いてみます。