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389件のひとこと日記があります。

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2014/10/11 22:38

12年振りの新潟スプリンターズも終わりいよいよ本場へ。

府中、明日は完全な良馬場開催。13日の京都は微妙。
例年秋競馬の東京は芝丈が長く、瞬発力に底力も要求される。

今年の毎日王冠、逃げ馬がいない、いてもスローになりやすい府中の1800、昔から言い古されている「府中の1800展開いらず」と言う金言が頭をよぎる。

アカテナンゴの牝駒マンデラを母に持つディープ産駒のワールドに魅力を感じるが、もっと感じるのが3歳馬のロサギガンディア。
母ターフローズは独からの輸入繁殖牝馬で、伊GIリディアテシオ賞の勝ち馬、近親にGI勝ちを含む重賞8勝のTurfkonigがいる。

同馬は、去年の7月函館デビュー、516キロの大型馬で、徐々に絞れてくるのかなと思いきや、11月のベゴニア賞ではなんと526キロまで増えていた。
以後526〜528の状態で、フジテレビ杯、皐月、NHK杯を戦ってきた。

NHKマイル後の陣営のコメントを紹介しておきます。
「皐月からの疲れが戻り切っていない」との判断で、ダービー出走を自重したとの事。
米のベルモントDへの遠征計画も取りやめ、秋への備えを決断したとの事。

NHKで0,1差の4着に負けたが、一番強い競馬をしたのが同馬。
46,6〜46,6と全くのイーヴンを演出したミッキー、1000の通過が58,4,1/2馬身出遅れのロサが60,1、単純に見れば同タイムになる。
4角回ったところで逃げているミッキーとの差は5馬身強、上がり33,2で追い込んだが届かなかった。インを突いたタガノ、キングズが夫々33,9,33,7であることを考えれば、同馬の瞬発能力の高さが伺えます。

陣営は楽勝の絵図を描いていたんではないでしょうか?
そうでなければ前述のコメントは出ませんね。
余程自信があったんでしょうね。

2歳夏から3歳春、500キロを優に超える大型馬の芝馬の場合、レースを使いながら徐々に絞りこむのが一般的。

わずか5〜6戦での競馬でそんなに疲れるものか?
急激に成長する2〜3歳のサラブレッド、馬体を支える四肢の骨量が十分ではなかったんではないだろうか?
そう考えると合点がいきますね。

NHK入着馬の古馬混合戦の結果での定規だけでは測れないものがありそうです。

新潟で行われた今年のセントライト、JRAは勝ったイスラに117のレートを。

ロサの板には、今年の3歳馬のレベルは低いんでは?と言う書き込みも見受けられますが。


藤沢師は、「体がでかくなった、成長している」、とのコメントを発しています。
3歳秋、果たして更に成長した馬体を支え得る骨量が?
骨の成長を促す、Ca,K,Mg,Fe,P,Na等のミネラルを多く含む飼料を食べさせる事が果たして出来たか?

同馬に関しては師から強気のコメントは出てきませんね。


4歳馬のロゴ、5歳馬のワールド、グラン、それに7歳馬のダークもやれそうですね。
楽しみな毎日王冠にはなりました。

皆さんも頑張って下さい。それではさようなら。

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