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2014/06/22 01:37

宝塚が来るたび頭をよぎるサッカーボーイ産駒の“ミラクル産駒”、ヒシミラクル。

ヒシミラクルについて。
馬主は、冠名ヒシで知られる阿部雅一郎氏、生産は三石の大塚牧場、'01年北海道5月トレーニングセールで638万円で落札された安馬。獲得賞金は5億超。Gl3勝したが全て人気薄。菊→春天→宝と単勝ダルマで億の金を手にした初老の男性の話がニッカンスポーツ紙に掲載されていたことが思い出される。
今から11年前の話です。

父サッカーボーイは、ディクタス×ダイナサッシュの配合で1985年生まれ、3つ下の妹ゴールデンサッシュステイゴールドの母。
去年の宝の覇者ゴールドシップもこの一族として括られる。

宝の近5年をみると、11年のアーネストリー(父グラスワンダーグランプリホース〉、ロベルト系シルヴァーホーク産駒)以外は全てステイゴールド産駒ゴールドシップオルフェーヴルナカヤマフェスタドリームジャーニー、偶然、たまたまではかたずけられない重いデーターと言わざるを得ない。

ディープ産駒がデビューして4年になるが、大方の傾向は出て来たように思います。
産駒はステイ産駒とは真逆で東京、京都に向いています、ステイ産駒が内回りを得意とするのに対し、外回りに良績が集中していますね。
片やステイゴールド産駒は中山、阪神に良績があるのに対し、東京、京都は今ひとつです。つまり、直線の坂が急勾配であればあるほど、また、上がりの時計がかかればかかるほど、強さを増していますね。

'00年の覇者テイエムオペラオーメイショウドトウに連覇を阻まれました。
オペラオー、名馬たる所以ですが、中央4場のGlを勝っていますが、宝の連覇はなりませんでした。
今年、この連覇に挑むのがゴールドシップです。
ヨコノリが2週前から跨がっています、歴史を塗り替えるかも?しれませんね。

天皇賞の連覇を許してしまったウインバリアシオンをどうみるかでしょうね。
父は牝馬スウィープトウショウの2着でしたが、この馬4歳時の12年オルフェーヴルの4着でしたね。
オルフェとは5回走って4回が2着で、宝だけが4着でしたね。
この馬間違いなく力はありますが、宝に関しては?かなと思っていますが。
前述したヒシミラクルは別格として、ディープ、オペラオーを除く馬達はことごとく春天→宝ではこけていますね。
やはり3200の激走の疲れはあるんでしょうね。

もう一頭の春天好走馬、ホッコーブレーヴ、父マーベラスと重なりますが、間違いなく本格化しましたね。
父ダンシングブレーヴ(スウィープトウショウと同じ)の血でしょうか?
しかし、3200の激走、30度を超えるこの時期の輸送、等々を考えると余り強くは押せませんね。
最終追い、当日の馬体、雰囲気をみてからの取捨でしょうかね。

人気薄(多分)で注目しているのが、フェイムゲームです。
ハーツ産駒ですが、母の母ベルベットサッシュステイゴールド母ゴールデンサッシュの2つ姉です。
“双葉”の時に京成杯を勝っています。
母父にアレミロード(JC2着馬)、母系に入って抜群の力を発揮するリボー系トムロルフの直仔です。
3400→3200と2走で6600も走り、疲労が気になりますが、唯一の4歳牡馬、輸送を旨くクリア出来れば面白いかも?
最終追いに注目してみたいと思います。

また書きます。それでは今日はこれで。さようなら。

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