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2014/05/27 08:00

3番手先行の4連勝馬、1番人気のトゥザに完勝したイスラ、2冠の可能性は?

3ヶ月休み明けの真夏の新潟で、夏に強い牝馬の“差し”に屈してしまったが、イスラの個体能力の高さを証明したのが、東スポ杯ではなかっただろうか。
ビッグレッドの岡田氏を唸らせた強さではありましたね。

地方の予選を勝ち抜いて、高校日本一を決めるのが夏の甲子園、地方差、チーム力の差はあれ、トーナメント戦、てっぺんを極めるには全て勝たねばなりません。
ある意味、皐月賞は夏の甲子園に似ていますね。
ダービーは少し違いますね。
「夏の大会」で1~4位までのチームに優先出場権が与えられますが、「夏の大会」までに間に合わなかった“チーム”にも『出場の機会』を与えています。真の日本一を決めようじゃないか、それがダービーです。

今年のダービーを鳥瞰してみます。
「夏の大会」で優勝したイスラを上回る馬が果たしているのか、距離とコースを変えての戦いです。
TRは3つ、京都、青葉、プリンシパル、ここから5頭が出てきます。
去年は京都組でしたが、今年は果たして?

イスラの強さは勿論血統だけでは語れませんね。
フジキセキ産駒が今まで残したデーターだけでは語れませんね。
秘密は母系にあるような気がしますが、やはりそれだけではないでしょうね。
フジキセキ自身がアウトブリード配合の馬で、血統的に云えば懐の深い種牡馬だとも言えます。
BMSにGrey Sovereignフォルティノゼダーンと並ぶナスルーラー系を広く世界に伝えている血脈です。
そのフォルティノ直流のコジーンの血脈とフジキセキに内包されているDNAが見事にマッチングしたとしか言いようがありませんね。

遺伝学者の知識を借りれば、数100万分の1位の確率でマッチングするみたいですね。
強い競争能力を残した牡馬に、様々な血統背景を持つ牝馬を配合する、その繰り返しの中で年に1~2頭の優駿が誕生するんではないでしょうか。

今年の3歳馬、牡牝合わせて、現時点ではイスラがその馬なんではないでしょうか。

あくまで私の考えですが、皐月でイスラの前でレースした馬よりは、後ろから届かなかった馬に魅力を感じますね。
青葉をウインバリアシオンばりに勝ち上がってきたショウナンラグーン、これも魅力を感じますね。
他では、2億5000万(税抜き)もの大金を投じて手に入れた、島川さんのトーセンスターダム、きさらぎから皐月直行でしたが、このままでは終わらないでしょうね。皐月で先着された馬達よりは弱いと決めつけるのは早計かと。

今日の時点での私見でした。
それではこれで失礼します。また書きます。さようなら。

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