マイネル軍団のオーラム、その前にベッラレイアの娘レジーナについての考察。

母マリスターllの大物登場かと思わせたベッラレイア、1番人気でフローラーSを制し、樫でも1番人気をキープ。
しかし、結果はローブデコルテに敗れ2着。以後勝てず引退。
父はあのナリタトップロード、3冠最後の菊でテイエムオペラオーを負かしてクラシックホースになった。
'99年の牡馬クラシック、皐月はテイエムオペラオー、ダービーはアドマイヤベガ、菊がトップロードと3頭で分けあった年。トップロードに関しては珍しい記録があります。
3年連続春天3着という記録です。中々ないですよね。

ベッラレイアは5代までに、NDの5×4、ナスルーラの5×5のクロスを持っていました。
しかし、レジーナは父がネオユニヴァースで、5代までにはクロスのないアウトブリード配合です。
母とは違う“軌跡”を描く可能性はあるんではないでしょうか?

この母系は3代母にPink Dove(J・C勝ちのゴールデンフェザントの姉)を構えている事で注目されましたが、私は5代母のPink Pigeonが根幹ではないかと思っています。この母系は代を跨いで“血を”を引き出しているような感じがしています。5→3→1、と云った具合でしょうかね？

Pink Pigeonは46戦12勝の戦績を残しましたが、Glは6勝したはずです。
サンタバーバラH、アメリカンH、メイトロンH、レイクサイドH、ビヴァリーヒルズH、パジャンHです。
5代血統は、
Bull Dog、Sir Gallahadの4×5、Hyperionの5×4、Pharosの5×4、Blenheimの5×4、Gainsboroughの5×5、Mumataz Mahalの5×5、Swynfordの5×5です。
内包されている“血”は薄くはなってはいきますが消える事はありません。DNAの摩訶不思議な現象ですね。

TRのスィートピー、勝ったシャイニーガールは見事でしたね。
隣にいたとはいえ、レジーナはロスの多い競馬をしてしまいました。
よく2着に来たものです。
母は王道から樫へ、その子はなんとか参加の切符を、さてさて結果はどうなるんでしょうかね。

マイネオーラム同様穴中の穴として注目してみたいと思っていますが、…………。

ネオユニ×BMSトップロード(父サッカーボーイ)、府中の24走るかも？！

また書きます。それでは今日はこれで失礼します。さようなら。