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2014/05/01 08:00

ポルトガル語で怪物、超常現象を意味するフェノーメノ、今年は並の馬???

《日経賞5着の敗因を踏まえての》戸田師のコメント。
「悪く言えば長期休養を意識し過ぎた。これまでになくジョッキー(蛯名)を乗せて攻め込んだことで体は思ったより減ってしまったし、気持ちもピリピリし過ぎた。中間は体も戻ってきたし、今回はテンションも考慮して調整している。」
最終追い、CWで6F82.5~39.1~13.0、地味だが、力強いフットワークで動きも上々。
前走時より張りのある馬体、毛ズヤの良さが叩いた上積みを物語る。
ほぼ仕上がったと見るべきだろう。

【歴代1位のハイペースをロングスパートで制したフェノーメノの『怪物的底力』】
単勝100倍超のサトノシュレンが捨て身の逃げをうったために、前半の1600mが1分35秒2という速さになった、去年の天皇賞。長い歴史を持つ春の天皇賞でも、前半1600mが1分37秒0を切ったレースは、去年を含めてたった4回しかない。

'01年、 1分36秒2、 テイエムオペラオー
'07年、 1分36秒7、 メイショウサムソン
12年、 1分36秒5、 ビートブラック
13年、 1分35秒2、 フェノーメノ

去年が1.0秒も速い歴代最高のハイペースだった。
怪物としての“証し”は、13F目(2周目3コーナーの坂辺り)を起点にして「12.9~11.9~11.8」とラップを1秒以上加速させていることです。当然の如く他馬を置き去りにして4角入口では先頭に立っていましたね。

[結論]
◆2周目3、4角の好位から中距離重賞好走レベルの末脚を使える馬が最も連軸として安定。
◆大逃げには特注。
◆脚質的には、ウイン、キズナ、シップはほぼ横一線とみていたが、前走のレース振りからウイン、シップに要注。
特にウインはおととしの経験が生きるかもしれませんね(12年は武が最後まで仕掛けず直線だけで3着)。シップは前走岩田が枠の利を使って上手く前へ馬を持って行きましたが、内枠にスタートのいい馬達が入ったら前走みたいな競馬はできないでしょうね。
●脚質的にはフェノーより決して有利とは言えませんが、能力が高く、距離が合うウインは魅力ですね。
●シップ、明らかに前進していますね。昨年5着より上にくることは間違いないでしょう。

◆[天皇賞春を予想する上での基本的なスタンスは]、「筋骨隆々型」ではなく、「ステイヤータイプの中距離型」。
●若干の違いはあれど、キズナゴールドシップ、2頭とも骨太、キレ&機動力不足が、高レベルの今年の春天では不安要素ですね。
パワーを要求される梅雨入り時の阪神22の宝塚、暮れの中山25の有馬、また上がりの掛かる長距離戦に極めて高い適性を示す馬達は評価を下げるべきでしょうね。

今年の春天、非常にレベルの高い面子が揃いました。
デスペラード以下の馬達ではちょっと苦しいですね。

おそらく1番人気になるであろうキズナ、4歳世代の能力と、5、6歳世代の能力の戦いともみれますね。

また書きます。

皆さんもそれぞれ考えられてくださいね。

それでは今日はこれで失礼します。さようなら。

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