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2014/04/30 14:30

春天考!この10日間考えてみました。

何故、昨春1.3倍の人気に応えられず5着だったのか。
巷間云われている、所謂高速馬場への適性力の低さか。
仲間の間では、負けるとしたらダービーに続きこの春天では、と話してはいましたが、まさか馬券外の5着にまで落ちるとは、‥………。

最大の原因と云われている、高速馬場への適性について。
3歳秋に行われる菊花賞、10月に行われる様になってからかなり経ちますが、3回京都についで馬場状態は雨さえ降らなければ、所謂高速馬場です。
3歳10月末、ばらつきも多少ありますが、人間で云えば17~19歳ぐらいに相当するんではないでしょうか。
レースレコードは、'06年ソングオブウインドがマークした3分02秒7です。
それに次ぐのが11年オルフェーブルの02.8、ゴールドシップがマークした02.9は3番目の時計です。ちなみにディープは04.6でした。勿論競馬は時計ではありませんが、3歳10月の時点でマークした02秒台の時計は、距離適性は云うまでもなく、高速馬場への適性に?が付くとは思えないんではないでしょうか。

去年の3000m通過が3分1秒6、ゴールドシップが勝った菊花賞より1秒3も速い、だから高速適性?と結論付けるのは早計ではないでしょうか。

“敗因”と云える2つの大きな【因】を考えてみました。
◆万全とは言えなかったゴールドシップ
●パドック。どっしりした歩様で周回していましたが、他の有力馬に比べドッシリし過ぎた感じで、歩様そのものに軽さがみられませんでしたね。
●最終追いの予定を直前になってCWから芝に変更。真意は関係者のみしか知り得ませんが、負荷を掛ける必要がないと判断したのか、強い負荷を掛けられなかったのか、いずれにしてもGlでは完璧な仕上げが求められますね。

◆息を入れるべきところでペースを落としきれなかった。
●ラップシュミレーション。各馬の位置取りからラップを検索してみると、1600~1800の区間で、上位3着の馬たちは12秒台後半に落としていますね。ゴールドのこの区間の推定ラップは12秒3でした。
やはりスタートの出遅れが響いたんではないでしょうか。少しでもポジションを上げようと追走に脚を使い、他馬が息を入れてスタミナを温存しているのに、それができなかった。
●勝負所。少なくともジャガーメイルに前にでられ、被される様な不利は受けずに済んだんではないでしょうか。

前走、岩田騎手(本番は豪の剛腕ウィリアムズ)が‘いい試走’をしてくれましたね。
前駆の伸び、後肢の蹴り、馬の気迫、去年の大賞典とは別馬です。

一週前、荻野琢を背にCWで追われ、7F92.1~12.9(一杯)と抜群の時計で追われましたね。
最終追い、まだみてませんが、坂路追いの予定らしいです。
おそらく完璧に仕上がっているんではないでしょうか。

紆余曲折がありましたが、肉体的、精神的にも《アスリート》として完成の域に達したんではないでしょうか。

4歳世代トップのキズナとの能力比較、最終追い後の馬の調子、そして“展開”と、「古馬Gl戦」に相応しい予想をしてみたいと思っています。

それでは今日はこれで失礼します。さようなら。

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  • nob_001さんがいいね!と言っています。

    2014/04/30 22:01 ブロック

  • 日刊とうけいにせいさんがいいね!と言っています。

    2014/04/30 15:06 ブロック

  • wakatarouさんがいいね!と言っています。

    2014/04/30 14:33 ブロック