389件のひとこと日記があります。
2014/04/16 08:52
前走、内枠ながら出遅れても自分のコースをキープし続けたロサ、中山向きか?
社台RHのフジキセキ産駒が2頭出てきましたね。
イスラボニータ、母はイスラコジーン、7.7万ドルで落札され米から輸入された繁殖牝馬です。
イスラコジーンは、ミスプロ直仔のCrafty Prospectorの肌にコジーンの配合で出ましたが、名の通りコジーンの色が強く出ましたね。コジーンは言わずと知れた米芝では抜けた存在の種牡馬です。
ボニータは初年度産駒で、いきなり日本の芝に高い適性を示しましたね。
父フジキセキの懐の深さと、やはりコジーンの血でしょうかね。
ビッグレッドの岡田氏が、東スポ杯で持ち馬が僅差で負けたためか、ボニータをやたら持ち上げていましたね。
'11年産では1~2馬身抜けている、とまで言っていましたね。
私は、まだそこまでは思っていませんがね。
さて、ロサはイスラと違い母が独です。
独で思い出すのが、エイシンフラッシュですね。皐月は3着でしたが、スローのダービーでみせたあの切れ味、ウオッカの上がりを更新しましたよね。
母ターフローズについて少し書いてみます。
伊Glリディアテシオ賞の勝ち馬です。近親にTurfkonigという馬がいますね。独でGlバイエリシェスツフトレネンを連覇した馬です。(1989年はGllです)独ダービーは3着でしたが、重賞を幾つも勝っています。
BMSはBig Shuffleという馬ですが、この馬、Gl勝ちは無かったんですが、愛英でGlll3勝した馬です。因みにGlは英ジュライC2着、仏フォレ賞3着の成績を残しています。
この馬の凄いところは種牡馬になってからではないでしょうか。
'03年、5、7、9、11、12年と10年間で6度も独リーディングサイアーに輝いている事です。
自己の持つDNAを産駒に伝え続ける、ND、MP、SSと偉大な種牡馬と並び称される日も近いかもしれませんね。
フジキセキ、SSの初年度産駒ですが、未だクラシックホースを出していません。
馬産界の七不思議のひとつとも言われています。
岡田氏が褒めちぎったイスラか、クラシックだけは縁のない藤沢師のロサか?
競馬ってやはり面白いですね。
冗談はさて置き、ディープ産駒に“でか馬”が出ましたね。
何と母父があのスプリントGlのバクシンオー、母があのカマダで知られる「鎌田牧場」由来の牝系、アデインザライフ。
中山2000だけ3戦しての挑戦です。資格は500万の身ですが、TRの弥生で3着、優先出走権を得ての出走です。
弥生での着差は果たして縮まるのか?他馬との力差は?もう少し絞れるのか?器用さは?前走先行したが、京成杯では父ゆずりの瞬発力を見せたが、本番では?
この馬に関しても、もう少しみてみたいと思っています。なんせディープ産駒ですからね。
最終追い、枠など決まりましたら、チョボちょぼ書いていきますので。
それでは今日はこれで失礼します。さようなら。