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2014/04/15 07:03

晋二氏所有のノーリーズンが皐月をR制覇してから12年、今度は幸治氏の番か?

ブライアンズタイム×アンブロジンの配合でノースヒルズが送り出したノーリーズン、当時コカコーラのキャッチコピーだった。時の流れは早いもので、もうあれから12年。今年はアンブロジンの孫娘が出したワンアンドオンリーが皐月に挑む。

この馬の母系を探ってみると、5代母にCourtly Dee(1968年生まれ)を構えている。
わが国ではトワイニングの母として知られている。トワイニングは自身Glホースにはなれなかったが、再輸入され日本で、フサイチアソートロールオブザダイスなどの重賞馬を出している。
近親馬をみてみると、
半兄にアリウープ(GlサプリングS)、半姉にアルセア(Glアーカンソーダービー)、甥にアザーム(AJCシドニーC)、グリーンデザート(種牡馬)、姪にヤマニンパラダイスがいる。

4代母のバラダDamascusとの配合で出たが、3戦未勝で繁殖入りし、大種牡馬ミスプロにつけられて出たのが、3代母のアンブロジンです。
ND系ダンチヒ、ヘイロー系タイキシャトルと配合が進み、ワンアンドオンリー母ヴァーチュに至っています。

ハーツクライ×タイキシャトルの配合馬は少なく、生産界ではまだ注目されてはいませんが、ワンアンドオンリー次第では、と云ったところでしょう。

この馬噂にたがわず、昨夏の小倉新馬戦では2桁人気でしたね。
‘馬っ気’を出したり、まだまだ“競走馬としての自覚”など全くなく、凡走してきました。
2戦目の阪神未勝利戦では13頭立ての13番とシンガリ人気、1番人気と2番人気の間をこじ開けて2着にきました。
3単35万馬券を演出しました。
3戦目、順当に勝ち上がりました。オープンの萩Sでの2着よりは、着外の6着だった東スポ杯で自信を深めたみたいですね。暮れの阪神ラジニケでは7番人気と低い評価をあざ笑うかの様な完勝劇でしたね。
厩舎筋の話では、この頃から馬が良くなってきたみたいだとの事です。

前走の弥生賞、目標をトゥザワールド一本に絞っての【本番への試走】と見ています。
ラジニケ、時計が遅く、フロック視されていましたね。弥生では何と重賞勝ちにも拘らず4番人気と低く見られていましたね。マスゴミの報道のせいでしょう。
微妙なあやでしょうが、着差は僅か4cm、JFでの差を本番ではハープが逆転しましたね。ハープは以後もあの様な競馬しか出来ないんでしょうが、ハーツの仔オンリーは違いますね。
ハーツがディープを負かした“あの有馬”を思い出して下さい。

橋口師に聞いてきたわけではありませんが、本番ではもっと前で、トゥザの前での競馬になるんではないでしょうか。弥生賞時点での《彼我の力の比較》をどうしても知りたくて、騎手に後ろからの競馬をさせたんだと思っています。

次回、フジキセキに独牝系を配合した藤沢和厩舎のロサギガンティアに迫ってみます。

それでは今日はこれで失礼します。さようなら。

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