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2014/03/25 21:35
高松宮第2項。上位人気5頭の中から、レディオブオペラを取り上げたいと思いますが。
昨夏の函館、9月1日、高松宮記念に出走するまでになった2頭が奇しくも走っていましたね。
4Rの未勝利戦にレディオブオペラ、6Rの500万下にスマートオリオンが、ともに芝1200戦でした。
4Rの発走は11時20分でしたが、馬場状態の発表は不良でした。
5Rはダートで、昼休憩を挟んでの6Rは重発表に変わっていました。
以前にも書いたんですが、わが国の芝のコンディションの表示は4段階です。
競馬先進国の欧州では6~10段階ともっと細分化されていますね。
いずれにしても、お昼を挟んで、あの極悪馬場が幾分回復したということでしょう。
レースはいずれも逃げ切り勝ちでした。
4Rが1分13.7、35.3~38.4、
6Rが1分13.5、35.1~38.4。
4Rを勝ったのがレディオブオペラ、6Rを勝ったのがスマートオリオンです。
ともに負担重量は54キロでした。
馬場差、牡牝のアローワンスを考えると、4Rを勝ち切ったレディオブオペラの底力を評価すべきではないでしょうか。
シングスピールの産駒ですね。
シングスの母Glorious SongはHalo×Balladeの傑作ですね。
母のレディミドルトンはSS牝駒のDanuta産です。
DanutaはUAEオークスの覇者で、06年産のデヴォーティも同じオークスを制し、母子制覇を達成しました。
レディミドルトンは異父姉です。
レディオブオペラの5代クロスは、
父が母系からHaloの3代目、祖母の父SSからも3代目となり、Haloの3×4。
ノーザンダンサーの4×5×5、Specialの5×5、となっています。
格上げ初戦の阪神1400では、急坂で一杯になったところを1400スペシャリストのウイングザムーンの剛脚に差されましたが、以後、1200専門の競馬に徹していますね。
京都とはいえ、クラスが上がっても07秒台の競馬に十分対応しています。
スピードと底力を兼ね備えていますね。
Gl初挑戦となりますが、ハクサンを差し切る事も可能ではないでしょうか。
また書きます、それでは今日はこれで失礼します。さようなら。