389件のひとこと日記があります。
2014/02/23 12:31
Majestic Warriorを父に持つウォーリア、フィリーサイアーは?
先ずフィリーサイアーについて少しだけ。
★ その種牡馬の産駒が牝馬に多く活躍馬を出す。
★種牡馬としてはメールライン(父・父父……)を広げられなかったが、母系に入るやいなや、凄まじいまでの遺伝力を発揮し、サポート血脈として母系にて活躍する。………と、このような種牡馬をフィリーサイアーと言っています。
●バックパサー
●セクレタリアト
●ブルーラークパサー
●プリンスキロ
などが代表例として広く世界に知られています。
ベストウォーリアの5代までのクロスは以前にも紹介しましたが、セクレタリアト、バックパサーがシッカリ配合されていますね。それもクロスで。
なお注目すべきは点は、3代母のExit Smilingですね。
この馬の父はStage Door Johnny、Prince Johnの直仔です。フィリーサイアーの代表格プリンスキロの系統です。
ベストウォーリアには、バックパサー、セクレタリアト、プリンスキロとフィリーサイアーのラインが3本も注入されているんですね。
以前コテコテの米ダートの産駒、ともうしましたが、何故この馬が府中のマイルをこなすのか、少し考えて見たいと思います。入厩当初から「右手前」の話はしましたから割愛します。
日本のダートは米国とはかなり違ってダート(dirt)“というよりサンド(sand)”といった土の質でパワーを要し時計がかかります。地方もいれると日本のダート競馬場は数多くありますが、その中で米国仕様のdirtに近い馬場は果たしてあるのか?
色々調べた結果2ヶ所だけありましたね。
府中と盛岡です。
右回りだったとはいえ、すばるをレコード勝ちしたのは時計の出やすい馬場だった事と、同馬のセンスの良さ、ボテンシャルの高さ、それ以上に中身が成長した、証しではなかろうか思っています。
この馬、ここを勝てば後は暮れの新設Glチャンピオンズでしょうね。左回りの中京なら右の阪神よりはいいですね。
そうなってくると来年の今頃はドバイ行の準備でしょうかね。
そう言えばドバイも左ですね。
【フェブラリーS」の結論です。
◎ ベストウォーリア
○ベルシャザール
▲ニホンピロアワーズ
△アドマイヤロイヤル
△ホッコータルマエ
以上の様になりました。
あくまでも参考にされて見て下さいね。
先(せん)にも言いましたが、『馬券』は自分との戦いだと思います。
それでは今日はこれで、皆さん頑張って下さいね。さようなら。