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2014/02/13 22:15

「新馬戦を使う前は2千でもと思っていた」、とのコメントを発していた大竹師。

(短距離馬の)ショウナンカンプの子でもいい意味で“遊び”がある、とも言っていますね。
“遊び”とは、馬体の“胴”の部分の作りの事ではないでしょうか。
父系だけでは判断出来ない【サラブレッドの血の不思議】、興味ありますね。

ショウナンワダチ、この馬に迫ってみたいと思います。
父系は皆さんご存知の通り、我が国スプリント界で一大山脈を築き上げているバクシンオーの系統です。蛇足になりますので省きます。

どうやら母系に『アリス』がありそうですね。
代を追って母系をみてみます。
ショウナンマライアショウナンアイドルオープニングナイトシャダイコスモス→シャダイプリマナイトアンドデイ→Night Light、ここまでさかのぼってみました。
4代母、5代母にシャダイの冠名がついていますが、実は7代母のNight Light(1953年英産)は、“社台の礎”吉田善哉氏が英から輸入した繁殖牝馬なんですね。
善哉氏の所有馬だったシャダイコスモス、桜花賞馬になりましたが、83年の安田記念でキヨヒダカの8着と敗れて繁殖入りしました。コスモス後の母系からは目立った活躍馬は出ていませんね。
しかし、コスモス母プリマの系統からは、メイショウトウコンシャドウゲイトイコピコアグネスワルツディヴァインライトなどの活躍馬が出ています。それぞれ多才な面子です。

ナイトライトの父Prince Chevalierは第二次世界大戦中の1943年に生まれたPrince Roseの産駒です。St.Simon系の直流で広くその血を世界に伝えています。

ショウナンワダチの5代までのクロスは、
Nijinskyの4×5、
ノーザンテーストの4×5、
ノーザンダンサーの5×5です。

バクシンオー~カンプと続くスプリンターの血に、ND系と、セントサイモン系がかなり影響を及ぼしているんではないかと思われますね。

さて、問題は『能力』がどうかですよね。
500万下のベゴニア、9分9厘決着がついたかに見えたレース、剛脚で勝ちをもぎ取りましたね。
前走の朝日杯、不利な中山マイルの大外、発馬で煽ってしまいました。2馬身の出遅れでした。終始外を回りながらも好位に取り付きましたが、4角でも不利があり負けてしまいました。掲示板にも届かない6着でした。今回人気は落ちるでしょうね。

一週前、南のWで5F65.6~13.5(一杯)で追われ、この追い切りで変わるんではないかと思っていましたが、最終追い、5F65.5~39.1~12.0と抜群の伸びを見せましたね。どうやら仕上がったみたいですね。おそらく馬券に絡んでくるんではないでしょうか。

もう一頭、里見さんのアラジンです。この馬デビュー3戦全て一番人気の支持を受けましたが、この2走期待を裏切る3着でした。今回抜群の仕上がりを見せましたね。
栗CW6F82.8~38.1~11.6、前を行くトレイルブレザー(7歳op)、ロードランバード(6歳1000万下)を並ぶ間もなく抜き去りましたね。岩田Jが思い切った乗り方をすると宣言しています。池江厩舎のクラシック候補生の一頭。

まとめて負かすとすればこの馬かもしれませんね。

イスラボニータの頭勝負は厳しいレースではないでしょうか。

また書きます。それでは今日はこれで失礼します。

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