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2014/02/11 06:41

ベルシャと同斤ながら0.1差の3着と馬券に絡んできたベストウォーリア、登場。

父のMajestic Warriorは日本では馴染みがない。それもそのはずJRAでは同馬が唯一の馬。
2歳時ホープフルSを勝った程度の7戦2勝の馬。
種付け料の推移を見てみると、12年10000ドル、13年12500ドル、14年の今年は22500ドル迄跳ね上がってきている。A.P.Indyの後継種牡馬の一頭、A.P.Indyは、日本ではNHKマイル勝ちのシンボリインディーの父として知られる。
母の父はMr.Greeley、ミスプロ系ゴーンウェストの産駒。自身は米Glll2勝を含む16戦5勝の馬だったが、母系も名門のミスプロ系。
母のロングレジェンドは英4勝馬だが、祖母のLiangaが仏Gl2勝馬、母父のReviewerから米名牝ラフィアンが出ている。Mr.Greelyは2010年に死亡、その年の種付け料は10万ドル迄跳ね上がっていた。
ベストウォーリアの血統紹介をしましたが、同馬の“中身”を分析してみますと、

Secretariat 4×5×5、12.50%、
Mr.Prospector 4×4、12.50%、
Buckpasser 5×5、6.25%、
Bold Ruler 5×5、6.25%、
Bradway 5×5、6.25%、

なんとも凄いクロスの持ち主で、アメリカダートの塊りですね。

3歳ダートのマイル重賞ユニコーンSを勝って挑んだ大井のJDD(Gl)では、体調も整わず、クリソライトの2.0差の5着と精彩を欠きましたが、夏ばて気味だった事を考えるとガッテンがいきます。
猛暑だった昨夏、ローカル戦を全休し、涼しくなる秋まで待ちました。
リフレッシュが功を奏し、7番人気の低評価を覆し、掲示板のど真ん中を確保しました。

フェブラリーが試金石のレースになるとは思いますが、同馬は今年のダート界の新星候補の一頭には違いありませんね。

また書きます。それではこれで失礼します。

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