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389件のひとこと日記があります。

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2013/10/30 07:40

ゴールドシップが5着に敗れた京都大賞典の中身を分析すると……。

12.9~11.6~11.6~12.7~12.6 (61.4)
12.4~11.7~11.4~11.1~11.6 (58.2)
11.3~12.0 (2分22秒9)。
7F通過が85.5(ここまでヴィルシーナが単独で逃げていた)、ここからゴールまでの5Fが57.4、4Fが45.4、この急流ではGSの捲り不発も納得出来る。4コーナー手前、ヴィルシーナに並びかけるのが一杯で直線に入って来た。
2200の通過ラップは2分10秒9。

話を“エリ女”に「変換」。
大賞典と同じ外回り、スタート地点が200mゴール寄り、1コーナーまでの入りが約400mと24の大賞典より200m短い。
先行争いはコーナー入口までに決着する。乱ペースにはあまりなりにくい。
重だった昨年を除く、'11年~'07年の5年間を見てみると……。

'11年、スノーフェアリー、57.5~61.7~12.4 (2分11秒6)。典型的な前傾、-4.2。
'10年、スノーフェアリー、60.1~60.6~11.8 (2分12秒5)。平均ペース、-0.5。
'09年、クイーンスプマンテ、60.5~60.2~12.9 (2分13秒6)。平均ペース、+0.3。
'08年、リトルアマポーラ、59.3~61.1~11.7 (2分12秒1)。稍前傾、-0.8。
'07年、ダイワスカーレット、60.6~59.7~11.6 (2分11秒9)。稍後傾、+0.9。
10年と11年は日本馬が歯が立たなかった、9年は見た目大逃げに見えたが、後続が錯覚して追い出しが遅れ、大本命が負けた年。走破タイムは、11秒を切る事はなく、9年を除けば11秒台後半~12秒台半ば。

何故GSが負けた大賞典のラップを調べたのか、実は今年の“エリ女”を解く「鍵」があったからなんです。
大賞典の2200の通過ラップは2分10秒9、この時計はレースの流れで、1着馬の時計ではありません。逃げ馬が逃げ切って勝った場合は当然勝った馬の時計ですが。
恐らくヴィルシーナが計上したラップは、プラス0.3ぐらいではないでしょうか。
自分のペースで逃げて、200m短縮された2200なら、推定2分10秒台で走り切る事は十分可能だと 思います。

参考の為に、ラストランの有馬を逃げ切って繁殖入りした、あのダイワスカーレットの“エリ女”のラップを見て見たいと思います。

12.7~11.1~12.4~12.1~12.3 (60.6)
12.6~12.8~11.8~11.1~11.4 (59.7)
11.6 (2分11秒9)。
逃げ切り勝ちですからラップは全てスカーレットが掲示したものです。
大賞典と比べると3F目が落ちています、400m走ってコーナーに入るためです。逃げ馬にとっては直ぐベースを落とす事が出来て息をいれる事ができるんです。

ヴィルシーナは相当成長していますね。本番では絞り込んでくるでしょうから、楽しみになって来ましたね。
字数制限の関係で、今日はこれにて失礼します。さようなら。

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  • 4r58eさん

    本番はヴィル◎

    2013/11/02 22:16 ブロック

  • みなみさん

    覚えとかないとφ(-ω-`)

    2013/11/01 01:19 ブロック