若干緩めの良馬場、58.4~59.1、0.7の前傾ラップ。

武ほどの名手でも、逃げ馬を「アンダーコントロール」する事は難しいということか？
岩田にしてみれば、2番人気に支持された逃げ馬の番手を主張するのは当然だろうが、内のダイワ、外のレッドも行くことは戦前から予想出来た。

やや外目の11番、トウケイヘイローがハナを取り切るためには、BSの長い府中では以外とペースが上がりやすい。
2F~4Fが、11.3~11.1~11.5の33.9、0.6~7ぐらい速かったか。

コーナー4つのローカルの小回りと全くコース形態の違う府中の2000、行き脚のついた逃げ馬のペースをコントロールする事は出来なかった、という事だろうか。

馬券は完敗でしたね。
展開の読みが浅かった、大いに反省させられた天皇賞でした。

気を取り直して、次のGl戦に向かいます。