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2013/10/23 19:43

タイキシャトル産駒のRスパーダ、マイルCでなく秋天へ。藤沢師の深謀?

'09年NHK杯、ジョーカプチーノの2着馬。流石タイキシャトル産駒、大方の競馬ファンは納得しただろう。
明けて4歳、東京新聞杯優勝。めでたし目出度し。
5歳11月、いきなりの戦線離脱。
1年2ヶ月の長休、なんと今年1月に復帰。
4、4、4、12着ときていきなり1着、1着、そして前走、天皇賞前哨戦の毎日王冠に出走してきた。
4着に敗れて、次は京都のマイルCかと思っていたら、なんと秋天、コディーノの帯同馬ではあるまいし、藤沢師の真意は、この1週間脳みそが汗をかくほど熟考させられましたね。

1400、1600戦とはいえ、パラダイス、関屋、1000m通過が57秒台、逃げ馬が作るハイラップの流れを番手でキッチリマークして抜け出すと云う勝ちパターンが身についた同馬。
しかし、前走毎日王冠は、1000通過が60.8と云うスロー、ゴール前は瞬発力の差だった。

ゴールドヘイローが引っ張る流れ、クラレントが作った流れとは違う。
藤沢師が秋天への出走を決断したのはきっとこの事だろうと思いましたね。

どの枠に入っても逃げ馬の番手を取る、そして気分良く逃げ馬には逃げてもらう、これがこの馬のパターンでしょうか。
毎日王冠では脚を余して負けましたね。
重が予想される本番、ダートGlのフェブラリーをぼろ負けしていますが、芝の重はこなすはずです。
祖母Barbaricaの妹Sherriff's Deputyからは米ベルモントS(Gl)の勝ち馬Curlienが出ています。
また3代母War Excangeは米ダートで48戦10勝、2着11回、3着5回の猛女でした。
ウィンバリアシオンの4代母でもあります。

母系はバリバリのアメリカ血統ですね。少々渋った馬場は苦にしないと思います。

すっぽんぽんのノーマーク、誰もマークしませんね、直線半ばで垂れる、誰しもそう思うことでしょう。
意外や意外、ゴール前で逃げるヘイローを交わし…、外からジェンティルに‥……、後ろは差し届かず……。

こんなシーンが目に浮かんできますが…………。それではまた。

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