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2013/09/29 12:37
ファルブラヴの牝駒は中山1200を最も得意としている。
宮杯前の3月中山オーシャンでは地方から転籍してきたポアゾンBも加わり、前傾の厳しい流れになってしまい、ゴスペルの差しが決まりました。
2の脚が早いハクサンがハナを奪い逃げましたが、2.3の前傾、ハクサン、ポアゾン、フォーエバー撃沈でした。
セントウルでもそうでしたが、ハクサンの2の脚はすごいです。
''逃げ宣言''をしているフォエバー陣営ですが、外から物凄い2の脚を使ってハナを主張してくるハクサンを行かせるだけ行かせる作戦を取る様な気がしてなりません。
カナロアを封じ込めた気持ちがそうさせるんではないでしょうか。
競馬に落とし穴があるとしたらそこにあるんではないでしょうか。
父ファルブラヴは、3歳時凡庸で、4歳でGlを3勝し、5歳になってGlを5連勝した奥手の怪物でした。
牡馬は目立った産駒はいませんが、牝馬は短距離で活躍馬を出しています。
同馬もその中の一頭でしょう。
サマーシリーズこそハクサンに持っていかれましたが、Glの舞台でこそ、と陣営は秘かに思っているはずです。
私が集めたデーターでは、ファルブラヴの牝駒は函館1200芝は不得手にしています、中山1200を最も得意としています。
父同様4歳秋にしてピークを迎えようとしているハクサン、この2頭にボス、カナロアがどう迫るのかが白眉ですね。
皆さんの健闘を祈っています。