何が何でも菊のキップを、タキオンラストクロップのアクションスター。

450キロまで馬体を減らしたダービー、ゲート内でモジモジしていたとは、戸崎Jのコメント。
馬体回復と成長を促すため、夏は全休。
若干緩めの馬体で、攻めがけする5歳OPのトラバントと合わせ、栗坂4F51.6~12.7の好時計で一杯に追われた。
一夏を越しての成長が感じられる。
母レディオブヴェニスは米Gllキャシュコールマイルの勝馬で、社台が'09年に輸入し、白老Fに繋養され、直ぐタキオンに付けられた。'07年のキャシュコールマイルには日本から、キストゥヘヴン、ディアデラノビア、コイウタ等も出走していたレース。3コーナー回って最後方にいたが、大外から豪快にまくり切って全馬差し切ってしまった。

一勝馬だが、京成杯2着の賞金が加算され、1150万。賞金順位で「神戸新聞杯」出走可能となった。
ここは恐らく全力投球だろう。