15、16以上に重い馬場を苦にしない馬がもう一頭いました。

17のリラコサージュです。
ブライアンズタイムの牝駒です。
どう言う訳か400キロソコソコの馬です。
母サッカーマムは、繁殖牝馬としてロードホースクラブが米から輸入したKingmambo×Hailoの配合馬です。
第一子は、Red God系ナシュワン産駒のSwainとの配合で生まれたロードエスクードです。駄目でした。
第二子が、レディルージュです。この配合はうまく行き、1.8億の賞金を獲得しました。
以後、ワイルドラッシュ、シンボリクリスエス、ダイワメジャーにかけられましたがパットしませんでしたね。

第二子の成功で、Robert系シンクリもあうはずと思われたんでしょうが、これもうまくいかず、またBTに戻され同馬が誕生しました。
新馬戦は16のノボリディアーナに全く歯が立ちませんでしたが、ダート転向2戦目で圧勝してみせました。
400キロの身でダート戦線を突っ走って行くのかと思っていたら、矢張り陣営は芝路線へ戻しました。
次走陣営が選択したのは何と中山のフラワーCでした。初の東上戦で、馬体も396と400を割り込み、どうなるものかと見ていたら、時計差なしの3着と馬券にからんできたではありませんか。ちょっとだけ吃驚です。
3着では賞金加算ならず、桜出走は叶いませんでした。

2度目の東上、馬体も戻り好時計でスィートピーを圧勝してしまいました。
オークスの敗因は距離だと思います。

2時間ぐらい前から仙台も降ってきました。
今はかなりの雨です。

今現在、人気は12~3番辺りをうろついています。

この馬、まだ重は経験していませんが、今回のメンバー18頭中一番うまいかもしれません。15や16よりもです。

何度も言いますが、馬場状態のチェックを入念に!!