389件のひとこと日記があります。
2013/09/12 21:10
6/10の抽選を突破して1勝馬のブリュネットがローズへ。
この馬の母について若干。
'04年にGiant's Caueway(3歳時Gl5連勝して、2000年欧州年度代表馬に輝き、アイアンホースと呼ばれた。)との間に生まれました。地方2勝で終わった凡馬?レディカーニバルです。
母は10年前、繁殖牝馬として伯から輸入されました。
現役成績は、11戦9勝2着2回のパーフェクト連対、内Gl4勝、米ビヴァリーヒルズHの勝ち馬でもある、ヴァージニーVerginie。2歳下の半妹に伯Gl3勝のビーフェアーBe FaireがいるNative Dancer系統の流れを汲んでいます。
40年以上前に直仔のダンサーズイメージが輸入されましたが、わが国では余りパットしませんでした。
レディカーニバルの4代母父がこのダンサーズイメージなのです。
ノーザンダンサーのBMSとしての''血''が日本競馬に非常に強い影響を与えている事は事実です。忘れてはならない事だと思っています
長年、競馬の血統を眺めていると、南半球産の輸入繁殖牝馬の産駒の中には隔世して血を伝えている傾向が感じられますね。特に我が国で成功しなかったネイティブダンサー系でです。まだ全部統計は取ってないんですが……。
阪神1800の未勝利戦を、圧倒的1番人気のゴドリーを破って楽勝したブリュネット、オークスTRのフローラで、ディープ産駒のデニム、エバーの3着に入り込んで樫出走を果たしてしまいました。果たしてこれはフロックなのか?
樫は明らかに距離、メジャー産駒では24はやはり長いですね。
前走小倉は極悪馬場、これもまたメジャー産駒の出番はありません。
皮肉な事に、同日行われた鳥栖特別、2番人気のシャトーブランシュの清水出師は確勝を信じていた筈。何故ならキングヘイロー産駒は、余り知られていないが、道悪は鬼の部類。
片やブリュネット、オークス惨敗とはいえ、Gllフローラー3着、ローカルの500万下なら当然の1番人気、蓋を開けたら惨敗。騎手はシャトーブランシュと同じ幸、幸の腕が悪いのではない、馬が走れなかったんですね。
千田師のつぶやきが聞こえて来る様な感じ、「幸、無理するな、回ってくればいいから」、絶対表には出ないコメントです。私の独り言でした。
ハルキ(固有名を出してごめんなさい。)さんが言われているピクシーの事ですが、かりに鼻切ったとしても、4コーナー先頭では回りきれないでしょう。Kヘイローの仔は阪神1800は下手くそです。
日曜午前中までにまた書きますから。