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2013/09/10 09:06

其の二、展開について。

基本的には10場全てのコース特性を熟知するのは必要条件です。
特に芝Glレースが行われる中央4場の距離、コース特性は熟知すべきです。
ネットで検索出来る範囲は限られていますから、Gl戦だけの自分のデーターを作る事をお勧めします。

「展開を読む」とはどういうことかを考えてみてください。
其の一の「能力」編で、強調したのは、「過去」から学ぶという事が重要な要素であることを力説しました。
過去が全てではありませんが、過去から学ぶ事が大事だと言っているわけです。
馬の場合、人のアスリートの5倍ぐらいのスピードで成長して行きます。
成長が止まって横ばいなのか、成長途上なのか、成長点がピークを迎えて下降しているのか、様々なことから''推理''しなければなりません。過去→現在→未来と柔軟な思考が求められます。でも人と違ってわずか1~2年の事ですから。

1、最も重要な事は、距離、コースによって、またクラスによっても、流れが違ってくるという事です。
過去のレースを検証する時は、そのレースが過去のレースとどこがどう違うのかを調べる事が肝要です。
前傾、平均、後傾と大きく分けて3タイプありますから。

2、競輪では、逃げ一車、二車、三車によって車券推理が基本的に違ってきます。競馬は競輪とは勿論違いますが、人間の意志によってレースが作られてしまう事には変わりありません。何が言いたいかと言えば、「逃げが」がそのレースを主導するという事です。結論から言いますが、どの馬が逃げるのか、逃げたい馬は何頭いるのか、どの枠にいるのか、また先行したい馬は何頭いるのか、逃げ馬にとって楽な展開が予想されるのか、厳しいのか、この事を深く考える事が重要です。

3、ラップシュミレーションを必ずやるようにしましょう。この時参考にしなければいけない点は、コース特有のラップ、また逃げ馬の持つ特性のラップ、逃げ馬を運転する騎手の腕なども考慮してください。

4、頭脳明晰な方や、コンピューターが最も不得手としているのが''予測''の分野です。過去(データー)だけではなく、予測する、予想する力を磨いていきましょう。

以上、能力、展開の2要素について書いてきましたが、''脳みそが汗をかく''という表現は、まさにこの「展開を読む」ということだったんです。馬券推理の要です。

ここまで来ますと、的中馬券はもう目の前まで来ています。

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