4強から3強になってしまった宝塚を再考してみる。

17頭立ての15番ゲートだったJC、11頭立ての8番ゲートだったドバイシーマC、コースの違いが明暗を分けたか。
欅を過ぎてから動き出した後ろの馬達、我慢して4角6番手ぐらいの位置から埒と馬の間を割って伸びて来たJC、シーマは世界中のホースマンが後ろからでは届かないというのが常識、ばらける展開にはなりにくい。ジェンティルは負けるべくして負けた、素直にそう思うべきであろう。

陣営は外を回しても勝てると思っていたのではないだろうか。

宝塚、オルフェはいないが、フェノーの前で競馬をするとは考えにくい、直線短い阪神内回り、道中貯めるだけ貯めて直線勝負、届かないシーンもありうるか……。

産駒数は少ないが、ディープ産駒が未だ中山、阪神の内回りGlを制していない点は気になります。

オルフェ不在なら間違いなく一番人気、当然マークもきつくなるはず、混合戦で牝馬の一番人気は相当きつい。
内田はマークを岩田一本に絞るはず。

来週末の天気にもよるが、シルポートも無視できなくなってくる。アット驚く為五郎、そういう事も考えてみなくては…………。

○○大出の須田某氏が、宝塚でひとつだけ高い確率で当てられる部分がある、それは「スローペースにはならない」という点だ、と言っていました。

年を重ねる毎にズブクなって来たシルポートが、良で59、重で61ぐらいでレースを作り、3角手前から一気にペースアップして……、表向きハイで、中身スローだった、カレンが後続を抑え切っていた去年の秋天、とは真逆の展開も考えなければ、と思っていますが。

いずれにしても、一番人気になりそうなジェンティル絶対の宝なのかどうか、天気もみながら考えていきたいと思います。