ダークもこわいがもっとこわいのはショウナンか？

5/29、栗坂重、14.7~13.1~11.8~12.2(4F 51.8)で追われている。3F目11.8と抜群の伸びを披露。
過去3戦の最終追いを調べてみた。
宝塚、6/26、栗坂不良、53.0~38.3~24.8~12.1。
京都記念、2/6、栗坂不良、54.3~39.3~25.5~12.4、少し左に寄れながら。
大阪杯、3/27、栗坂良、54.5~38.8~24.4~11.7、大きく左に寄れながら。
かなり調子を上げてきているのが分かる。

この馬もダーク同様、今年残りの芝中距離Gl4つのうちどれかを獲る事は厳しい。
現マイル部門、牝馬のヴィルシーナも含めて、レイト118以上の馬は一頭もいない。
馬の調子がグンと良くなっている今ならチャンスありと踏んだのだろうか。

昨年賞金除外で安田を断念、マイルへの色気は持っていた、大阪杯後マイル仕様の仕上げを施している。
日本馬では、やはり怖いのはダークだろうか。

香港馬2頭、グロリアスだが、30日東京ダートで追われたが、余りいい雰囲気ではなかった。
もう一頭のヘレン、東京芝3F、11.4~11.3~11.8 (34.5)で追われ、馬の行くままに任せ、のびのびと走り、特に後肢のフットワークが良かった。レイト評価はグロリアス120、ヘレン117だが、前走で大きく先着した点からも低くはみれないだろう。

先行勢から抜け出してくるのはこの馬の様な気がする。