西園厩舎が考えている事とは。

サダムについて。
昨年前哨戦の京王杯を勝って一番人気に支持され、9着と破れた安田、6.6倍という信じ難い様な一番人気、Glで6倍以上の一番人気は記憶がない。もしかすると初めてなのかも？

夏全休後、秋天を叩いてGlマイルCへ、ボスを振り切って1着ゴール。

今年はというと、昨秋の勢いで香港へ行ったがボス共々負けて、冬休み。
昨年勝った京王杯、別定戦の58キロ、他馬は56キロ(57キロも一頭いたが)、昨年同様ここは叩き台。何が何でも勝ちたいという気持ちのない馬が勝つはずがない。

オルフェの同級生、弥生賞を勝ってクラシックの王道を歩いたが、中長距離路線でテッペンをはれる事は臨む可くもなく、マイルへ鉾先を。

西園氏の考えは見え見え。それを責めるつもりは毛頭ない。
安田へリーチをかけているのは明らか、ただ、競馬は陣営の思う通りには中々いってはくれない。

カレンが待ったをかけるか、サダムが勝つか、思案のしどころではあります。
土曜の夜に。