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2013/05/29 07:03

国際GlチャンピオンズMで壮絶な叩き合いで短頭敗れたヘレンスピッリットとは?

5月5日のチャンピオンズMを制したダンエクセル、惜敗のヘレンスピッリット、は共に父がジャイアンツコーズウェイの直仔。前者がFootstepsinthesand(英2000ギニー)、後者がShamadar(仏ダービー、仏2000ギニー)と芝のクラシックホース。ジャイアンツCWは他に、アラゴーン(GlエディリードHで1分44秒79のレコード勝ち)、ファーストサムライ、ガナティー、フロストジャイアンツ、メイズコーズウェイマイタイフーンなど多くのGl馬を送り出し、「アイアンホース」と呼ばれた2000年欧州年度代表馬。

もう一頭の香港馬、グロリアスデイズは上記のダンエクセルとは一勝一敗、昨年の安田記念も参戦し3番人気で14着と敗れている。考えられる敗因は、外目の枠で終始外外の競馬もあるが、ローテのきつさ、高速馬場への対応?などが挙げられている。
ローテ面からみると、今季は、昨秋10月28日から始動し11月28日、12月9日、1月20日、3月17日、5月5日と7戦目、上がり目は期待しずらい。
かたやヘレンは、昨秋10月からでの始動、なんと今年の2月2日までに8戦も消化した。流石に陣営は…、2ヶ月の休養を与えた。それが良かったのか4月7日のチェマンズTR(Gll)9着を叩いて、なんと国際GlのチャンピオンズMに挑戦してきた、9頭立て8番人気だった、レースは終始逃げてゴール寸前まで粘ったが短頭交わされた。一番人気のグロリアスデイズは直線差を詰められず4着。

このレースどうみてもフロックには見えない。ある日を境にして化けたのか?
血統面を探って見た。父系は前述の通り。
母系をみて見た、母父はウッドマン、この配合、実は日本にも一頭いた。この馬だけがまだ勝てないでいる。
2代母を調べてみると、Hyperionの5×5。
3代母のMysteriousを調べてみたらなんとビックリ。父クレペロはBlandford系Blenheimの直流、母のHill ShadeHyperion系Khaladの直流。全5勝、内Gl3勝、英1000ギニー、英Glオークス、英Glヨークシャオークス、愛Glオークス2着の名牝中の名牝。
この名牝にあのNijinskyを配合して生まれたのが祖母のMysterious Starでした。
ヘレンスピッリットにはNijinskyの5×3、NDの5×4、Blushing Groomの5×4のクロス。

祖母、曽祖母、父系の血が覚醒させたか、この血ならもしかするともしかするかもしれない、グロリアスデイズが対応できなかった馬場にも対応できるかも。週末雨模様、馬場渋ればなおいいかも。

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    2013/05/30 23:46 ブロック