風薫る5月、春競馬の佳境に突入ですね。

今日はメーデー、40年以上前、日比谷公園に集まった事もあったなーと、感慨深い思いがします。
NHK杯、Vマイル、オークス、ダービーと競馬ファン待望のGI月間です。

今朝、目覚めてふっと6年前の事が頭をよぎりました。山内研師が管理するコンゴウリキシオーのことです。
中京記念で2番手先行からスズノマーチを交わして早め先頭に立ち、1600m通過が93秒0をマークし、4角でシルクネクサスに叩かれて、結果12着に惨敗しました。

中距離専門に使われていた同馬を、何と山内師は、次走マイラーズCに使って来たのです。
マイルの逃げ馬としての資質を見抜いたんでしょう。小回り(当時)の中京で、自分の脚で93秒0で通過した同馬。
400m手前のゴール板なら、92秒前半の時計で走破出来るはずと考えてもけっして無理はありません。
結果同馬は92秒2のタイムで逃げ切りました。9番人気で単勝25.5倍でした。
5歳春の同馬が一番輝いた時期で、次走の安田記念では3番人気に支持され、ダイワメジャーに差されましたが2着に踏ん張り切りました。

アーリントンは8分の力で勝ったと思いますが、家賃の高いGI皐月はメイチの競馬だったはずです。
最終追いをみてみないと何とも言えませんが、番手、若しくは好位で追走せざるをえない一番人気のエイシンにとってはかなり厳しいレースではないでしょうか。

コパノとのワンツーも考えられますが、共倒れのシーンも十分あり得ると思います。
土曜日までには、考えをまとめてみたいと思っています。