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2013/04/23 08:17

8年前のマカイを思い出させたレッドカドーの参戦を考えてみる。

メルボルンC、シドニーCと豪の2大長距離制覇を成し遂げ、鳴り物入りで来日したマカイビーディーヴァー。2番人気に支持されたが7着と沈んだ。最大の敗因は日本の芝が合わなかったのではないだろうか。
2頭目は一昨年のジェントゥー、カドラン賞(芝4000m)、ロワイヤルオーク賞(芝3100m)と仏Glを、重馬場だったとはいえ2勝した名うての長距離砲。1秒2差の9着と敗れ去った。
レッドカドーが三頭目になる。この馬も前2頭の道を辿るのか。前2頭とどこがどう違うのか少し考えてみたい。

前走のドバイWC、アニマルキングダムに負けたとはいえ、凱旋門賞でオルフェを破ったソレミア以下の外国調教馬では再先着を果たした。これは素直に評価すべきだろう。
若干の不利もあったが、8着に敗れた昨年のJCでも上がり33.4をマークして、馬場適性には問題なさそう。
2度目の来日、800mの距離延長、季節の違う南から北への移動だった前回、と好転の材料はある。

血統面を考察してみよう。
父のカドージェネルーはスプリント部門での実績しかないが、ハイペリオン系チューエンオーダーの直流。
母系をみるとぞくっとするような配合。
母アーティシアの父はパントレセレブル、ND系Nureyevの直仔でシーバードの再来と云われた。凱旋門賞で驚異のレコード、2分24秒6を叩き出した。2着に5馬身差をつけ世界中を驚かせた。
母父だけでなく、祖母父が欧州最強馬と云われ云われたあのダンシングブレーヴ、ND系Lyphardの直仔で凱旋門賞をレコード勝ちし、レーティング141をマークした。

留意する点は、4代母にもハイペリオンの血が入っていることだろう。
この馬はもしかすると、もしかするかもしれません。
最終追いを見てからですが、無視する事は出来ませんね。

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    2013/04/26 19:23 ブロック