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2015/07/24 17:34
函2S考。
2歳7月の時点で函館洋芝を軽く9秒台で走破出来た馬は、近年クリスマス以外はいない。
札幌開催の‘09年以外は全て10秒台以上。
メジェルダが2/3を突破して出走、しかも4番を引き当てた。
面白くないのは1番時計で新馬戦を勝ちあがったオデュッセウス、なんとこちらは14番。
逆だったら、と思うのは関係者ばかりではない。
現時点では両者の力は大差無さそう。
いずれもテン3F34,5を切っての逃げ切りではない。
例に出したクリスマスの新馬戦は、テンの3Fが34,8、がしかし、上がりは34,5ともう一段ギヤを上げている。並みの馬ではなかった。
14番の隼人、四位さんをすんなり・・・・、とは思ってないはず。
波乱の余地は十分ありそう。
テンが34秒そこそこで流れたら・・・・、岩田も追わねばなるまい。
横山の12ルーメンが大きく浮上してくるが、もう1頭7番勝浦のアルマククナも面白い存在になってきた。新馬戦1000M57,9から挑んだストークアンドレイとだぶる。
父マイネルラヴはあのタイキシャトルをスプリンターズSで差し切った馬、唯一のG1勝ちがこれ。短距離一辺倒の分かりやすい種牡馬になった。バクシンオーに似たタイプと云えそう。
N・D系との配合もOKだが、Hail to Reason系ならなおよしと云ったところ。
アルマククナの母トップキララの祖母アルパインスイフトは米から輸入された繁殖牝馬だが、Haloの母Cosmahの孫娘になる。
BMSにSS系ステイゴールド、すなわち同馬はCosmahの5x5のクロスを持つ。
スピードに加えスタミナも強化され、距離適性も広がってくるはず。ここでいい結果を残すようであれば先々が楽しみになってくるだろう。
きょうはこれで。