愛馬ファモルガーナ〜ステイヤーズS〜

ファタにとっては4度目の舞台となりますが、3度目の2着！ここ2走続けて着外…明けて9歳を迎え、古傷の状態だって心配。いつラストランになっても…と思いきや、パドックを悠然と周回するファタは相変わらず年齢を全く感じさせず、寧ろ年齢を重ねたことで適度な落ち着きを見せて抜群の雰囲気を醸し出している。相変わらず後ろ脚の捌きも小気味が良いし、歩様も柔らかい！こりゃ一発あるかも？とすら思わせた。厩舎と牧場がどれだけこの馬を大事に扱ってくれているのか？パドックを見ただけで伝わってくるものがある。レースは初騎乗となる蛯名騎手の素晴らしい手綱捌きで、4角を先頭で回ってきた時には、キタッ！と一瞬勝ちを意識したものの、ゴール手前で断然人気の勝ち馬に交わされて、惜しい、惜しい、これまでで最も惜しい2着。でも本当に素晴らしいレースでした。
いつか！いつか！とは思ってきたけれど、年齢的にもそのいつか！はもう来ないのかもしれない…けれど、無事これ名馬という格言をまさに体現しつつある自慢の愛馬には感謝の思いしかない。今日も本当にお疲れさまでした。しっかりケアして、2月東京で待ってるよ！ありがとう！