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2016/04/30 00:58

愛馬ファタモルガーナ〜いざ天皇賞へ〜

関西馬ながらファタにとってはおよそ4年ぶりとなる京都競馬場。ここまでゲート難、去勢、屈腱炎…と幾多の困難を乗り越えて、実に22戦目、8歳にして初の大舞台への挑戦となるだけに万感胸に迫る思いがあります。ディープインパクトの初年度産駒で現役として活躍しているのは本馬を含め僅か16頭。クラブの同期馬たちは既に競争生活を引退し、中央で活躍する馬としてはクラブ最古参の存在となります。初めてこの馬を牧場で見た時には、400キロにも満たない小さな馬体に幼い気性から、まさかここまで長きに渡って活躍をしてくれるとは思いもしませんでした。育成時に気の難しさを見せるようになり、思い通りに調教を進められないこともあった。全く注目されない中で迎えた新馬戦。未勝利を勝ち上がり格上挑戦した京都新聞杯でのゲート再審査。そして、去勢…復帰後、500万を勝ち上がり、連勝を目指した琵琶湖特別で2度目のゲート再審査。以来、関西圏でのレースには使えなくなったけれど、東京の陣馬特別、新潟の信濃川特別で連勝し、年末のステイヤーズS2着で念願のオープン昇格!重賞タイトルに手が届くところまで来ながら、5歳夏に発症した屈腱炎で1年の休養。ただ、ファタに対して、深く強い思い入れを抱くようになったのはこの時期。久々に帰った空港牧場での療養中、穏やかな表情で休養するファタの姿に安堵して涙が溢れた。屈腱炎を克服して、ターフに帰ってきたファタは別馬のようにゲートをこなすようになり、レースぶりにも自在性が加わり、ステイヤーズS2度目の2着、ダイヤモンドS2着、目黒記念3着と勝てないながらも休養前と変わらぬハイパフォーマンスを披露するも…昨夏に再度の脚部不安を発症。引退は秒読みと思われたけれど、昨年末のステイヤーズSで3度目の長期休養からの復帰。さすがに結果が伴わず、限界を感じさせたものの、今年のダイヤモンドS、泥だらけの馬場をものともせずに3着!初めてです…人目もはばからず競馬場で涙を流したのは…これまで見てきたどんなレースよりも感動させられた。そして、遂に迎える春の天皇賞への出走!舞台は3度出走して2度のゲート再審査を喰らった因縁の京都競馬場。不安ばかりが頭をよぎるし、正直、ゲートが開くのが怖い…そんな思いまである。けれど、この馬を長らく見守ってきた者として、この晴れの舞台を見届けないわけにはいかないと思っているし、その勇姿を目に焼き付けてきたいと思っています。いつ終わるとも分からぬファタの競争生活…ずっとそんな思いで見守ってきたけれど、まさかこんな大舞台に連れてきてくれる日が本当にくるとは思いもしなかった。感謝、感謝、感謝の思いで一杯です。レースの結果は何着でもいい…けれど、必ず怪我せずに戻ってきて欲しい!自分の願いはそれだけです。ファタよ!頑張れ!

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  • ディープインパクト

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  • はにわまんさん

    胸が熱くなりました。(T_T)
    応援してます。(^-^)

    2016/04/30 05:04 ブロック

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    2016/04/30 05:04 ブロック

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    2016/04/30 05:02 ブロック

  • yokoさんがいいね!と言っています。

    2016/04/30 02:31 ブロック