愛馬ファタモルガーナ〜復活への願い〜

ファタの脚元の状態があまり思わしくない様子でとても心配です。目黒記念に向けた調整がやや加減しつつという感じだったし、パドックでの様子も普段と違うものだったので…う〜んやはりといった感じです。今はただ回復を祈るばかりですが、年齢も年齢なので無理をさせたくないという思いもあります。素晴らしいスタッフに導かれ、脚元の弱い馬をここまで走らせたのだから、寂しいけれどもう十分！という思いもある。ただし、それは引退後の行き場があればというのが前提の話です。
写真は屈腱炎で療養している頃にNF空港で会った時の一枚。3歳時は牧場に戻ってもやんちゃでやんちゃで…怖くて一緒に写真に収まることすら出来なかったのとは別馬のように落ち着き、穏やかな表情を見せていたのがとても印象的でした。これだけ穏やかな表情を見せられると決して走りたくて競馬を走らされているんじゃないんだというのがよく分かりましたし、少しでも長く牧場にいさせてあげたいとも思ったものでした。でも現実はそうもいってられずなので、何とか回復に繋がり、命を繋いで欲しいと願うばかりです。