最良か、最凶もとい最狂か…？

タイトルは獲れなかったけど川崎を躍進させた関塚 隆氏。
迷走中を引き継いだとはいえ更なる迷走を招き、一時は降格まで考えさせられた風間八宏氏。
川崎−磐田戦は元監督と現監督の対戦となりました。
元監督との対戦といえば過去にも石崎信弘氏率いる柏との対戦もありましたけどね。
出来れば関塚氏には崖っぷちの磐田ではなくタイトルを狙えるチームの監督として等々力に凱旋してもらいたかったですよ。

試合は結果だけみればATでの劇的な逆転勝ちですが川崎のフィニッシュの精度が高ければもっと点差が開いたお互いの順位通りの力の差になっていたと思います。

矢島も素晴らしいプレーを見せてくれましたが、先制された後、矢島に代わって憲剛が入り大久保を前線に出せたコトが勝利に繋がったんだと思います。
先の水曜日の天皇杯・東京V戦でも腰痛の憲剛に代わり中盤で捌いていた大久保ですが、やはり前線で前を向くプレーの方が活きますね。
逆転の得点も当初のジェシから大久保になったようでこれで今季22得点、チームのタイトルは難しくても大久保には是非とも得点王を獲ってもらいたいですねえ。

数年前とは逆の立場で等々力劇場を経験させられた関塚氏。
10月27日は清水との静岡ダービーですが前日の26日は関塚氏の53回目の誕生日。なんとか最悪の結末だけは避けてもらいたいですね…。

今季も残り5試合、川崎の次節は鹿島戦ですね。
優勝までは難しくてもACL出場権は狙える位置にいるんですから全力で勝ちにいってもらいたいですね。
そして現監督の風間氏には私を含む根強いアンチ派を黙らせる結果を出してもらいたいですね。
最悪でも来季のACL出場、それが我々アンチを黙らせる最低条件ですよ。
現時点でも監督には期待していませんが選手の頑張りには期待してます。
選手の頑張りを活かせる采配をするのが風間八宏監督、あなたの仕事なんですよ。

最強、最弱、最高、最低、最良、最凶か最狂か…。
今季終了後、どんなコトバが当てはまるのだろう…。