方向転換…？

試合後の監督インタビューは何か違う感じがしました。
まるでサポーターに擦り寄ってくるかのような雰囲気が不可解でしたよ。

昨日はナビスコカップ・川崎−大宮戦を観戦してきました。
両チーム共にリーグ戦とは違うメンバーが多く、決勝トーナメント進出など二の次のような感じでしたね。
そして大宮の好調を支えているのはズラタンとノヴァコヴィッチ、渡邉大剛や菊地光将といったメンバーだという事も確認出来ました。

試合は開始早々、パトリックがGKとの1対1を外すというお笑いプレーの後、すぐにコーナーキックからのヘッドを決めて川崎が先制。
そして後半、見事なドリブル突破からレナトのシュートが決まり2−0で川崎の勝利。
セレッソ戦で観せられた棒立ち足下パスサッカーも影を潜め、割りと川崎らしい試合展開を見る事が出来ました。

それにしても風間監督はどういう心境の変化があったのでしょうかねえ…。
以前はそれこそファンやマスコミの事など蔑ろみたいな態度でインタビューなどに答えていた監督自身が昨日の勝利監督インタビューではやたらと「サポーターのおかげ…」を強調していましたよ。

自身の勝てない上につまらない戦術を捨て、チームに合った戦い方をすれば十分に上位を狙えるしサポーターの支持も得られると思うんですがね。
昨日のような戦い方をベストな布陣で観てみたいものですよ。
ベストな布陣といっても中村憲剛は外してもいいかもしれません。
現在の風間戦術にこだわっているのは中村憲剛だけのような気がしますし、それが現在のチームの足を引っ張っている原因ではないかと考えるのは私だけでしょうか……。