絶望感……。

過ごしやすい一日になった昨日は国立競技場で川崎−大分戦を観戦してきました。

席に向かう途中にスタメン発表が始まり川崎のメンバーを確認しながらメインスタンドの指定席に着きました。

なんと、風間兄弟と弟子がスタメンには入っていないという奇跡の布陣が発表され、国立開催とはいえホーム開幕戦、確勝を期待しましたよ。
もっともベンチ枠は3つもムダに埋められていましたが…。

試合は前半も半分くらいのところでDFの井川が負傷で交代。ケガの具合などはわかりませんでしたが直後の大分のセットプレーからもつれたところを安川に押し込まれ失点。
不運ではありましたがリードされる展開になってしまいました。

内容としては押し気味だった川崎でしたが失点後はさらに攻勢をかけます。
前半のうちに追い付いていれば流れも違ったんでしょうが、追い付いたのは後半8分、大久保の移籍後初ゴールでした。
さらに攻勢をかけ逆転を狙う川崎でしたが大分も全員が高い守備意識を保ち、セットプレー時の守備では前線に誰も残さずカウンターのチャンスすら放棄して守りを固めていました。

川崎にとっては「もう1点…」が遠かったですね。
現有戦力としてはベストの布陣だと思っていましたがこんなにもゴールが遠いとは……。
兄弟と弟子が出場しなかったこの試合は本物の川崎を見せてもらいたかったですよ。

結局、パスを繋いで崩すという戦い方ではなく縦一本の精度が川崎の生命線だというコトも再確認出来ました。

やはり今季も苦しい戦いが続くコトになりそうです。
戦術のための練習などいらない、勝つための練習をしてもらいたいなぁ〜。

試合開始時の高揚感は終了時にはやはりストレスにと変わっていましたよ。

鳥栖、甲府と難敵との対戦が続くリーグ戦、桜が咲く頃までに今季初勝利は期待出来るかなぁ〜……。