最終章…。

心なしか元気が無かった横浜FCの攻撃。引き分けでもOKという戦い方が頭の中にあったのかなぁ〜…。
対する千葉は些細なプレーでも全てが自分たちの方にうまく転がってきていたような感じでした。
0−4という点差以上の差があった気がしましたよ。
今日の試合内容だけ見ればシーズン中盤の中だるみしていたような試合で、とても昇格を争う一発勝負の試合では無かったと思います。
出来るだけ中立のつもりで観ていたつもりでしたが、やはり普段、観戦するコトが多いチーム、横浜FC寄りになってしまうのは勘弁してください。
もし、運やツキの管理が出来るなら今日、それを上手く出してきた千葉は全てを使った総合力の勝利でしょう。
いろんなコトが上手く転がり込んだ千葉、でも、それこそが昇格を引き寄せる力なんだと思います。
実は今シーズンの千葉の試合をスタジアムで観るのは今日が初でした。
記憶が曖昧ですが、等々力で降格した日以来かもしれません。
いろんな経験を積み上げては壊してきたこの数年。23日は大分との国立決戦になりましたね。
何かが違えば同じ国立でナビスコカップの決勝でもおかしくない対戦がJ1昇格を争う戦いになるとは…。

2005年、千葉。2008年、大分とナビスコカップで栄冠を勝ち取った姿を観てきました。

同じ国立の舞台でJ1という舞台に再び上がるコトが出来るチームはどちらになるのか、最後まで見届けたいと思います。
「魂が磨かれる場所」と言われるJ2の厳しい戦いから世界へ挑戦出来る可能性があるJ1へ…。

J2最終章、祝福の拍手も健闘への拍手も力一杯叩いてきます。