終わらない戦い…。

岐阜も必死でした。
右からのグラウンダーのパスを佐藤洸一が合わせて先制。
前半もそろそろ終了という時間帯に横浜FC・阿部が粘りに粘ってセンタリング。走り込んだカイオが頭で合わせて同点で折り返し。
後半、セットプレーから森本のヘッドが決まり横浜FCが逆転に成功。
しかし岐阜も後半37分、またもや佐藤洸一が決めて追い付く。
安心もつかの間、2分後には横浜FC・永井が決めて突き放す。
僅かな可能性の自動昇格に向かって勝ち点3を狙う横浜FC、J2残留へ必死の抵抗を試みるFC岐阜。
お互いの意地と思いのぶつかり合いは本当に見応えのある試合でした。
結果だけを言えば2位で昇格を決めたのは湘南でしたが、その湘南の勝利により岐阜もJ2残留を決めるコトが出来ましたね。

試合後の監督インタビューで横浜FCの山口素弘監督は「あと2試合…」と答えていました。
そうです、あと2試合あるんです、
4チームが2チームになり、その2チームが最後の昇格を争う試合が…。
関東圏が観戦エリアの私にとっては18日の観戦は当然、今日と同じく三ツ沢になります。
横浜FC−千葉戦。
勝者が23日に国立競技場へと戦いの場を移します。
3位から6位の4チーム、どのチームが勝ち残ったとしても私は国立で拍手を送るつもりです。
優勝した甲府も抜け出したとはいえ苦しい戦いの連続でした。
今年のJ2はレベルが低かったなんてコトはありません。
拮抗した力のチームがぶつかり合う素晴らしいリーグだったと思います。
残り一枚のJ1という大舞台への切符を手にするのはどのチームなのか18日と23日をしっかり見届けたいと思ってますよ。